第20回陣場山トレイルレース ロング34km《松村兼希》

11月13日(日)東京都と神奈川県の境にある陣場山の周辺を走る、陣場山トレイルレース ロングの部(34km)に参加しました。
大会会場は神奈川県の相模原市にあるふじのマレットゴルフ場です。

今回が第20回大会で歴史もある大会です。
しかし、2020年21年はコロナの影響で中止、今大会は3年ぶりの開催でした。また、ミドル(23.5km)に加えてロング(34km)を新設し、さらなる発展を目指しています。
僕は今大会が初出場です!

[会場までのアクセス]

電車→JR藤野駅から徒歩30分
自動車→3カ所大会用無料駐車場があり、僕は会場まで徒歩約15分ほどの駐車場でした。

[コース概要]

[34km] ※くらご峠までの下りにスズメバチの巣があったらしく、一部変更あり

距離:約31.8km (Garmin計測)
累積標高:2037m (Garmin計測)
制限時間:7時間
スタート時間:11/13 午前8:00
関門制限時間
銀の館エイド12:00
栃谷林道合流14:30

コースは3分の1がロードで比較的走れるコースですが、全体的に起伏が多いコースで、前半は抑えめに進んだ方がいいかと思います。
エイドは和田峠(7.7キロ地点)が給水のみ、銀の館エイド(18キロ地点)給水&補給食、落合エイド(21キロ地点)給水&補給食、栃谷林道合流地点(帰路のみ)給水のみで、エイド数は充実しています!しかし、ほとんどエイドには寄ってないので、何があるかは確認できませんでした。

[目標]

先週杓子山パノラマトレイルランで2位で走り、好調であるため、最大目標は18〜39歳の部で1位。
タイムの目標は3時間30分に設定しました。

[レース計画]

34kmかつ、林道、ロード多めであり累積標高や長い急登もないため、スピードレースになると予想しました。

今回は3つのセクションに分けて計画を立てました。

[第1セクション]
ふじのマレットゴルフ場-明王峠-和田峠-醍醐丸
約9km  累積標高約600m タイム約65分

・心拍数170くらいを目安になるべく走ることを意識する。

[第2セクション]
醍醐丸-三国山(25分)-銀の館(25)-鷹取山(10)-上沢井(10)
約11km タイム70分

・三国山までは無理して走らず、足を溜める区間
・三国山からの降りは攻めて走る
・鷹取山も無理をしない。

[第3セクション]
上沢井-一の尾根合流-落合エイド-栃谷林道合流-ゴール
約11.8km タイム:75分

・落合エイド後は最後の登り坂
・最後だと思って粘る走りを意識する。

この計画を立てるのも楽しいですよね!

[レースレポ]

①(スタート)〜②(明王峠)
距離:約5km

スタートから2キロちょっとロードの登り坂でトレイルに入ってからも走りやすい区間です。
明王峠に近くなるにつれて斜度が急になっていきます。

僕はスタートから心拍数が170を超えていたが無理のない程度で進みました
スタート直後は3位でしたが2人に抜かされ5位に。
そこからしばらくの間一人旅でした。

②(明王峠)〜③(和田峠)
距離:約2.7km

走りやすいトレイルで気持ちいい区間!
奥高尾に入ってからはなだらかな上り坂のトレイルで気持ちよく走ることができます。
しかし、根っこが多いので注意が必要です。
和田峠までの下り坂は気持ち良く走れます!

心拍数も安定し、やっとエンジンがかかって来て、モチベーションも上がってきました。
前後に他選手の様子はなく、淡々と進みました。
和田峠のエイドはスルー!

③(和田峠)〜④(コース最高峰)
距離:約4km

自分のペースで無理せず進む区間!
醍醐丸まで登り、ハセツネコースへと合流し、きつい登り坂が続きます。
三国山までの道は標高が高く、風も強くなるため、肌寒くなります。
サーフェイスは岩が剥き出ているのに加えて、この時期は落ち葉が沢山落ちているため滑りやすく、注意が必要です。

レース計画第1セクションの醍醐丸までの通過は丁度60分で予定より5分早いタイムで走れました!
目標タイムに余裕があったためあまり攻めすぎず走ることを意識。
長い登りで前の選手は少し見えたが、焦らず自分のペースで進みました。
この区間の登りはほとんど歩きでした。

④(コース最高峰)〜⑤(銀の館)
距離:約6km

走りやすいダウンヒル。
飛ばし過ぎには注意⚠️
ほとんど降るコースで傾斜も緩やか、サーフェイスも難しいところがなく、走りやすい区間です。
くらご峠から銀の館エイドまではロードになります。

僕はちょっと気持ち良くなってしまい、4’10/kmまで、ペースアップ!
その結果2人を抜くことに成功!!
順位が3位に!
しかし、ハムストリングが攣りそうになる。流石に飛ばし過ぎました。
まだ、全体の半分ほどなので後半のことを考えペースダウン。
くらご峠から先のロード区間は思うようにスピードが出せませんでした。
銀の館エイドもスルー!

⑤(銀の館)〜⑥(落合エイド)
距離:約3.5km

耐える区間!
鷹取山と一の尾根合流、二つの登り返しがここまで走ってきた身体に襲い掛かります!
そこまで距離は長くないですが急な登りです。油断しないようにしましょう!

足も攣りそうでしたが、攣らない程度に遅くてもいいからとにかく前に進み続けることを意識しました。
くらご峠の下りで抜いた選手2人に再度抜かされてしまう。
「また下りで抜かしてね!」と去り際に言われましたが、結果はどうなったのでしょうか!?
ちなみに、第二セクションは70分で予定通りでした。

⑥(落合エイド)〜⑦(栃谷林道合流地点)
距離:約5km

一番きつい登り坂のラスボス区間です!
この区間の途中1kmくらいトレイルに入りますが、それ以外はずっとロード。
斜度はそれほどないですが地道な登り坂に心を折られないようにしてください!
逆に前と差を詰めるポイントであると思うので最後に足を残しておくのも作戦の内であると思います。

水を300mlほど落合エイドで補給して出発!
僕は必死に攣りそうな脚をとにかく動かしました。
途中立ち止まってストレッチしたり、お尻をトントン叩いたりして、もがき苦しみなんとかこの区間を乗り越えました!
ミドルの選手と入り混じり前にいる選手は確認できませんでしたが、ミドルの選手とお話しができて、このきつい区間を乗り越えるための精神的な支えになりました!

⑦(栃谷林道合流地点)〜①(ゴール地点)
距離:約5km

ラストスパートの区間!
往路はロードでしたが、復路はトレイルです。途中緩やかな登り返しがありますがほとんど下り区間。ですが、割と石がゴロゴロしていたり、ジグザグな道なのでテクニカルなサーフェイスで、最後まで油断できません!

僕はこの区間先程のロードで力を使い切ってしまい、ラストスパートをかけることが出来ずゴールまで降ることで精一杯でした。
そして、フラフラになりながらもなんとか走りきり、ゴール!
第3セクション75分(予定通り)
結局前の2人に追いつくことはできませんでした!

【Finish タイム:3時間25分49秒(計画3:30) 順位:総合5位 39歳以下の部1位】

[レースの振り返り]

目標タイム、順位共に達成できたところは良かったです。しかし、中盤攣りそうになってしまって、後半の下りや登りのロードで思うような走りが出来ず、総合順位も5位で終わってしまったのが悔しいところでした。攻めた走りができれば6分差の2位まで行けたかもしれません。
少々脱水気味ではありましたが、ペースを出し過ぎたわけでもなく、確実に実力が足りませんでした。
今後の課題としては、長く走るための筋持久力とロードの登りに強くなるために峠走を行いたいと思います!

[まとめ]
1.前半の飛ばし過ぎには注意
2.後半のロードが本当にきつい
3.バチバチの勝負ができて楽しい

[装備]
バックパック: salomon / adv skin 5 set
シューズ:Salomon/S-LAB SENSE 6
シャツ:Columbia montrail /2018ハセツネ完走Tシャツ
パンツ:adidas /ランイットショーツ
グローブ:BLACK Diamond/トレイルグローブ
ソックス:YAMAtune/トレイルラン 1/4ショート丈 5toe
テーピング:New-HALE/X-TAPE
腕時計:Garmin 255music

[補給食]
Mag-on/エナジージェル アップルフレーバー×2
Mag-on/エナジージェル ピンクグレープフルーツフレーバー×2
ANDO_/サラッと飲める羊羹 無塩×1
トップスピード/ウルトラミネラルタブレット 500ml
メダリスト/メダリストアミノダイレクト5500 500ml

プロフィール

松村 兼希