OSJ 新城トレイル11k&ダブル64k 2025《小林 遼志》

3/22~23に愛知県新城市で開催された「OSJ 新城トレイル」に参加しました。

土曜日に11k・キッズ1.5k・キッズ3k、日曜日に32k・ダブル64kと5つのレースが開催され、去年と同じ11kとダブル64kに参加しました。

コース概要

【11k】距離:11km
累積標高:約900m
制限時間:4:00
スタート時間:3/22(土)10:00

【32k】距離:32km
累積標高:約2,500m
制限時間:10:00
スタート時間:3/23(日)8:00

【ダブル64k】距離:64km
累積標高:約5,000m
制限時間:11:00(実質10:30ぐらい)
スタート時間:3/23(日)7:00

これまでモリトピアの広場だったスタート地点が今年からすぎの木センター(去年受け付けだったところ)に変わりました。

ただいつもと違うのは最初の200mぐらいで距離も累積標高もいつもと一緒です。

目標&プラン

新城ダブル3回目の挑戦です。

ハセツネダブル(特別に一度だけ開催)を除くとおそらく国内のトレイルランニングの大会で最も完走が難しいです。

今年は過去2回と比べて調子が良く、怪我や病気もせずに順調にトレーニングを積むことができました。

ただ過去2回は不調で最初から一度も完走ペースに乗れないまま1周目で力尽き、4つある関門のうち2つ目の関門(CP2)に全く間に合いませんでした(1回目1時間オーバー、2回目30分オーバー)

今年の状態でも正直完走のイメージは湧かずまずはCP2を通過することが目標です。

新城ダブルは実質CP4(10:00)がゴールです。CP4に間に合えば足が折れたり気を失ったりしなければ制限時間内に完走できます。

CP4をギリギリ通過できる各地点の予定タイムを細かく決めてそのタイムをただトレースするのみですが、これがなかなかのハイペースです。

1周目

亀石の滝 1:42
棚山迂回路 3:30
国体コース分岐 4:29
フィニッシュ 4:59(CP1 制限5:30)

2周目

亀石の滝 6:52(CP2 制限7:00)
棚山迂回路 8:54(CP3 制限9:00)
国体コース分岐 9:59(CP4 制限10:00)
フィニッシュ 11:00以内(制限11:00)

レース当日は20℃を超える予報ですが、毎週雪が降るし朝のトレーニングの時間帯はいつも0℃前後なので全く体が暑さに慣れてなく20℃で普通に走れるのか不安で仕方ありません。

しかしペースを落とすと関門に間に合わないので、例え当日オーバーペースだと感じてもペースを落とすことはできません。

高尾トラサルのコースを日影林道発着で4:30ぐらいが新城1周5:00ぐらいの感覚です。決して楽なペースではないですが、トレーニングでは体に馴染ませるためにこれより少し早いペース(4:10〜4:30)でのトラサルを何度もやりました。

レースレポート

【11k】

今年も怪我なくゆっくり完走プランだが、やはり気温のせいでペースのわりに心拍数がかなり高い。

明日通るところは明日の想定ペースでどれぐらいの強度かを確認。やはり想定よりもだいぶ心拍数が高い。この出力を10時間も続けられるのか…

明日は写真を撮る余裕がないと思うので今日写真を撮る。

 Finish 1:58:18 / 62位

こんな登りとか
こんな登りとか
こんな岩場とか
ゴール後は美味しい豚汁

【ダブル64k】

スタートこそ涼しいものの21℃予報で絶対に暑さに苦しむはず。

出場選手の名前をひとりずつ呼ばれドキドキしながらスタート。

32kで5時間を切った選手しか出走できない
今年はNOザックスタイルで

最初の林道は今年は不調というN尾さんと一緒に淡々と進むが全体ではかなり後ろの方。ペースは計画通り。

トレイルに入り登って下り始めたところでいきなり左足首を捻って悶絶…あんなに練習してきたのにスタート20分で終わり!?

すぐに走ろうとするが痛すぎて左足を着けない。後続の選手に道を譲りながらびっこを引いて歩く。こんなところで終わりたくない…

しばらく歩いているとだんだんゆっくりなら走れるようになったので頑張って進む。間もなく普通に走れるようになり前のグループに追いつく(結局最後まで足の着き方によっては痛みが走ってストレスだったがここでレースが終わらなくて良かった)

最初のWSは計画-1分ぐらい。足を捻ったので計画より遅いかと思っていた。

WSを過ぎると亀石の滝までは細かいアップダウンが続く苦手なパート。

N尾さん、M本さん、Y崎くん、E藤さん達と7~8人のパックで進む。ちょっと遅いかな?と感じたが無理に前に出るほどでなくどうしようか悩んだまま林道に出る。林道はしっかり走ってパックから先行。

 亀石の滝 1:45'58(計画1:42'32)

 

前回より2分早いが計画より3分遅れで到着。やっぱり少し遅かったか。

ただ前回はここでもうかなりやられていたが今年は違う。ここから上げればまだいけるはず。

少しだけギアを上げてひとりでせっせと登るとしばらくしてN羽さんに追いつく。良いリズムなので完走経験者のN羽さんに着いて行かせてもらう。

去年ヘロヘロになっていた登りも今年は小走りで登れる。明らかに去年より調子が良い。

N羽さんは登りが力強く、途中で離れそうになる時間もあったが頑張って着いて行く。

K井さん、新城ダブル優勝経験者のK内さん、U宮さんなどいつものメンバーをパスしていく。

 棚山迂回路 3:28'43(計画3:30'29)

 

前回より12分早く計画に2分貯金。

3回目にしてついに計画より前に出られた!しかも無理している感じもしない。ひょっとして今年はいけちゃうんじゃないの!?

ここからも地味なアップダウンが続くしんどい区間。

まだまだ快調に進み何人かパスするが、西尾根に出ると直射日光が厳しく急に暑さが息苦しくなってふらふらしてきた…

ここでとうとうN羽さんに着いていけなくなるが岩場の多い危険なパートなので転んで怪我をしないように慎重に進む。

 国体コース分岐 4:24'14(計画4:29'04)

だいぶ厳しくなってきたが前回より17分早く、計画にも5分貯金がある。まだいける。

あとは下るだけだが頭がクラクラして全然走れない…

棚山迂回路からの途中で一度抜かしたY岡さんに抜かれるが全く着いていけない。

もうろくに走れずにふらふらでなんとか怪我せずに会場に戻って来られた。

 1周目フィニッシュ 4:56'38(計画4:59'26)/ CP1 5:30制限(28位/49人)

 

前回より16分早く、計画に3分の貯金で1周目を終える。

デポバッグから補給食を取り出し、藁にすがる思いで急いでPRローションを脚に塗りたくる。

触ると顔と首がかなり熱く頭がぼーっとするので水をがぶがぶ飲んで頭から水をかけ、手ぬぐいを濡らして首に巻いてスタート。

 2周目スタート 5:00'14

 

急いだつもりだったが3分半も費やしてしまった。でもあの状態でそのまま進むのは無理だった…まだ計画から1分遅れ。頑張れば取り返せる。

水を飲んだおかげか頭と首を冷やしたおかげかPRローションのおかげか、短時間で嘘みたいに回復してまた走れるようになった。

3回目にしてやっとまともに2周目に挑戦できる。

林道でまたY岡さんに追いつき、トレイルでもN口さんに追いつき、わりと良いペースで淡々と進む。

下りは捻らないように慎重に進み、最初のWSは1分遅れで到着。

これまで一度も通過できなかったCP2を8分前に通過する計画なので、CP2通過にはまだ7分貯金がある。

再びトレイルに入ると水曜高尾練のHさんが真っ赤な顔をして座り込んでいる。暑さにやられたようだ。同じように毎週高尾で練習していたが一度もこんな気温にならなかったしね…

シャクナゲ尾根を過ぎて東尾根に入るとまた一周目の終わりのように頭がクラクラしてくる…

さらに水を飲みすぎたのかお腹が痛くなってくるし吐き気もしてきて急に脚が止まってしまった。

しばらくはCP2の関門時刻を気にしながら騙し騙し進んでいたがやがてそれどころじゃなくなり上と下から出そうなものを耐えるので精一杯…何度も立ち止まりながら亀のようなペースで進む。

同じ状況で同じペースでしか進めなくなっている選手と一緒になり二人でひたすら歩き続ける。

いつの間にかCP2通過は絶望的になり、それどころかCP2まで辿り着けるかも分からないほどの状態。

途中で限界を迎えてコースから脇に外れて少し体外に放出…

やっとの思いで林道に出てもちょっとも走ることができず上と下からの噴出を耐えながらとぼとぼ歩くのみ…

N口さんやY岡さん、他にも2周目で一度抜かした選手達にどんどん抜かされていき、好調で挑んだ3回目の新城ダブルがいつものCP2で前回よりも遅いタイムで幕を閉じた。

 亀石の滝関門アウト 7:33'35(計画6:52'13)/ CP2 7:00制限(24位/49人)

0勝3敗
歩いて会場に戻ることもできずバスで運んでもらう
足首が無くなった

まとめ

1.あんなに練習したのにいつもと同じ結果になりとても悔しい

2.来年はもう1段階走力を上げて絶対にCP2を通過する

3.暑熱順化も大きな課題

装備

【11k】

頭:patagonia / ducbill cap
シャツ:patagonia / ridge flow shirt
パンツ:patagonia  / strider pro shorts
靴下:Innerfact / 5本指ショート
シューズ:brooks / catamount
手:salomon / fast wing glove U
ウエストバッグ:Innerfact / ウエストベルト
心拍計:Polar / verity sense
時計:Garmin / Enduro3
ゼッケンベルト:Trippers / くまちゃんオリジナルゼッケンベルト 

【64k】

頭:patagonia / duckbill
capシャツ:patagonia / capilene cool lightweight
パンツ:uglow / SPEED AERO SHORT 5inch
OMM / Kamleika Shorts
靴下:Innerfact / 5本指ショート
シューズ:MERRELL / MTL LONG SKY2 MATRYX
手:salomon / fast wing glove U
ウエストバッグ:Innerfact / ウエストベルト
ライト:ThruNite / Archer Pro
心拍計:Polar / verity sense
時計:Garmin / Enduro3
ゼッケンベルト:Trippers / くまちゃんオリジナルゼッケンベルト
手ぬぐい:Trippers

 

補給

ドリンク:マルトデキストリン+パラチノース+BCAA+TOP SPEED Ultra Mineral Tablet+クエン酸
ジェル:シンシュウエナジー、Karada ACTIVE 5-ALA GEL
固形:ライスピュレ、セブンイレブン レモンわらび・ラムネわらび
その他:練り梅

プロフィール

小林 遼志
小林 遼志
喫煙&運動不足の不健康な20代を過ごし、30歳を過ぎて走り始めました。
初トレイルランニングレースは2015年キタタン。
2017年におんたけウルトラトレイル100kを走ってOSJ沼にハマる(他のレースもたまに出ます)
足りないセンスは努力でカバーします。

OSJトレイルランニングレースシリーズ
2023年 4位
2022年 1位
2021年 2位
2020年 2位
2019年 4位