OMM Japan KITAYATSUGATAKE 2023 《小川佳》

11月11日〜12日にかけて開催された11月11日〜12日「OMM JAPAN 2023 KITAYATSUGATAKE」に出場してきました。

OMMとは、、?? そういう方は以前のブログをチェック‼️

OMM 2020 NOZAWA ONSEN https://trippers-wtrc.com/archives_runnersblog/16112

OMM JAPAN 2023 KITAYATSUGATAKE https://trippers-wtrc.com/archives_runnersblog/21239

•カテゴリー : score long 行動時間 1日目7時間 2日目6時間

•バディ 店長(とても頼もしかったです)

•目標 : 初参加だったため具体的な目標はありませんでしたが,とにかくOMMを楽しむそれは立ててました。

•装備 : トレイルランニング をやる前から登山も少しやっていたので、その頃から持ってたギアもOMMで使えると考え、1泊2日の行程、北八ヶ岳の気候も考慮して再編成しました。

•レースまでにした事 : トリッパーズイベント「OMM対策地図読み講座」に参加しました。自分自身そこまで地図読みは得意ではなかったので参加して良かったです。

初級編,中級編としっかり学べますよ〜

<レース前日>

11月上旬にも関わらず、全国的にも暖かい日が続き、大会当日も寒くないと考えておりましたがレース開催の週から寒波が襲来。東京でも11月らしい寒さが来てしまい、考えてた装備に防寒着などをちょい足ししてお店を閉めた後、前泊の宿舎に出発!

出発!

宿舎に到着した21時頃はもう気温も一桁程で当日はもっと寒いのかなと思いながらすぐに寝ました。

<DAY1>

初日の自分達のスタート時刻は9時15分~30分だったので朝はゆっくり出来ました。会場のメーカーブースを見ながら参加される方と談笑しながらスタートまで待ちました。

色んな方々に会えて良かったです。

9時過ぎにスタート位置に移動。一斉にスタートではなく、ウェーブスタートで15分間隔でスタートです。

緊張感あるスタートでした。

スタート後はすぐに動かず、地図に大まかなルートを書き込み、CP(コントロールポイント)を獲得後にどこまで進んで折り返すか決めながら進んで行きました。

緑線が予定してたコース。赤線が実際に通ったコース

実際に行けたコース AC→CC→CD→DC→CG→DD→CB→BH→BU→DM→CM→BB→BA→DE→AG→F  合計点490点

行動時間:6時間31分 距離26.27km  累積標高1395m

初日は整備された登山道は基本ジョグ感覚で進み、開けてそうな尾根、直進した方がショートカットできそうな地形はなるべく直進する方針にしました。うまくいったのはAC→CCの区間。腰辺りまでの藪ではありましたぐいぐい行けてよかったです。

薮でも進むペースを落とさない店長

しかしOMMの洗礼を受けました。CG→DDへの区間は身長以上の藪に突撃。コンパスを頼りに現在地を細かく確認しながら進むがどんどん予想地点からずれ、しまいに急な下りを下り、やっとの思いで沢に出られた時は達成感がありました。

それ以降ははっきりとした徒歩道を確実に探しDM→CMは開けた尾根を気持ちよく走って下りれました。

植生界沿いを走りました。

初日は22位でフィニッシュ!!

濃い藪に手こずった事で2つほど行けなったCPがあったが予想よりは点数も稼げて満足!藪の中でも精度の高い地図読みができるようしたいです。

DAY1の夜

今回のお宿はHERITAGE のクロスオーバードーム。心配だった結露もそこまでひどくなく問題なく寝ました。二人で寝れば温かい!夜間の気温は氷点下に達していましたが前日に追加した防寒着ダウンジャケットとダウンパンツとカイロで保温でき、暑いぐらい着こみました。

寒かった代わりにテントと星が綺麗に撮れました

<DAY2>

2日目は6時25分~39分スタート。初日が遅い代わりに2日目は早めのスタートでした。

オレンジ線が予定コース。赤線が

実際に行けたコース→DK→BF→AD→CA→AL→BN→DH→AK→BM→CN→F  得点350点

行動時間:5時間53分 距離21.84km  累積標高1288m

2日目は初日の疲れが残っていたのかスタートからDKまでは上手く動けない時間がありました。その時はバディの店長が程よいスピードで引っ張ってくれました。

頼もしい背中を追いかけました🏃‍♂️

DK通過後はBFを素早く見つけて、登山道を歩きながらCPを決めたコース通りに獲得。AL地点でCJ方面に行くか、BNからDH方面に行くか考えたが等高線も細かく、前日の濃い藪を思い起こし進みやすそうなDH方面へ進みました。AL地点で標高も1800mほどあったので、ウインドシェルを着るか迷いましたが、登り区間が続きそうだったので着ずに歩きました。

標高も2000m弱で雪が積もってました

DH地点手前にある白駒池を通過後は下りながらDH地点のCPを回収後はあまり時間がなかったので走れる道は走りながら分岐を見落とさないようにAK→BMのCPを回収。最後はスキー場を下り。フィニッシュ!!

走り切った時の達成感はトレランとはまた違った感覚。2人で一緒にゴールも気持ちよかったです。

2日目は初日の疲れがなかなか取れない中、最後まで出し切ったフィニッシなりました。1日目は22位、2日目23位 総合21位でした。2日目にもう少しCPを獲得できれば上位狙えたかなと思います。

総括

・山力、走力が試される最高のレース。

・濃い藪の中では細かく整地を行う。

・ スタート後に自分たちが向かうコースを地図にマーキングしたおかげで次に行くCPがお互い認識できてすぐに行動に移せたのがよかったです。

・しっかり寝れる程度の快適性は欲しい。

•店長は藪が大好き

食糧

1日目分
2日目分
2日分の食糧
2000
ジェル アミノサウルス、塩ジェル8本276
パワージェル・ショッツ1個62
ライスピュレ2個83
GU ROCTANE 粉末2個140
固形 エネモチ、スポーツようかん5本 192
ウルトラミネラルタブレット1袋68
塩熱サプリ1袋33
ダルマ1袋12
MAGMA4本16
おいエナ1本149
アミノダイレクト55004本28

食糧:アルファ米、スープ、カロリーメイト 611.1g

食品合計:3670.1g 

装備

ウェア

レイン上:SALOMON/ BONATTI TRAIL 200g

レイン下:TetonBros/Feather Rain Pant 125g

予備のベースレイヤー:millet / キャスター ウール クルー ロングスリーブ 185g

予備のフルレングスタイツ:fine track/メリノスピンライトタイツ 110g

防寒着トップス①:Patagonia/メンズダウンセーターフーディー 400g

防寒着トップス ②ダウンパンツ ノーブランド 250g

防寒着トップス③:mountain hardwear/AIRMESH 1/2 ZIP 120g

その他ギア

ザック:PAAGOWORKS/RUSH30 550g

シュラフ:Isuka /Air 450 X 900g

ドライザック:Seato summit:Evac コンプレッションドライバック 136g

マット:thermarest/ネオエアーXライト 451g

エマージェンシーシート兼シュラフカバー:SOL/エスケープヴィヴィ 250g

ボトル:オスプレーボトル 2本分 114g プラティパス ソフトボトル1L 25g

コンパス:SUUNTO /A-30 NH METRIC COMPASS 32g

防水グローブ:Axesquin /W2P Light Shell Glove 25g

トラッシュバック:トリッパーズオリジナル 8ℊ

ファーストエイドキット:270ℊ

ライト:PETZL/ビンディ 35g

予備バッテリー:120g

携帯電話:210g

熊鈴:COGHLAN'S/コベアーベル カラビナ付き 37g

タオル:fine track/ナノハンカチ 18g

合計4789ℊ

総重量8459.1g