初めての KOUMI100 《朝長拓也》

ずっと走ってみたいなと思っていたものの、例年ハセツネと開催日が重なっている為今まで走れていなかったKOUMI100。
今年はハセツネが中止になった為、走るなら今年しかない!という事で初エントリーしました。
僕みたいな人も多かったみたいでハセツネ常連組の猛者達も大勢参加していました。

・コース概要

ピンク=ロード イエロー=林道 ブルー=トレイル

距離:約175km(35km×5周)ロード3:林道4:トレイル3
累積標高:約7,800m
制限時間:36時間(4周終了28時間の関門あり)
スタート時間:10/10(土)5:00

・目標&プラン
初出場、試走なし、100マイルに向けたトレーニングも特になしという状況だったので、目標何時間!という感じではなく、過去のリザルドから32時間を切る位でゴール出来るかな?という漠然としたタイム設定をしました。
KOUMIは3周(105km)走り終えるのが深夜で、疲れた状態で4周目に行く気持ちになれずにDNFになる人が多いです。なのでいかに余力を残して4周目をスタートできるかがポイントになってきます。
ペーサーがいてくれればメンタル的にかなり楽ですが、今回はペーサーなしで挑むのでなおさら余力を残しておきたいところです。

イメージと想定タイムは、

1周目5.5h《試走》 
2周目6h 《ウォーミングアップ》 
3周目6h 《スタート》 
4周目6.5h《本番》 
5周目6.5h《ウイニングラン》

TOTAL 31.5時間

31時間台で完走している人は1周目4時間台後半で走っている人が多いのですが、5.5時間と遅めの設定にしました。
過去の経験からも前半抑えて、後半落ちて来た人たちを抜きながらジワジワと上がっていくパターンが楽しく走れるので、
前半を抑え気味で入って、周回ごとのタイムの落ち込みを出来るだけ抑える計画です。

・トレーニング内容
基本的にトレーニングは片道11.4kmの帰宅ラン。時々山、夏からはトラック練習。
長い距離を走る練習は全くしていませんでした。
調べたら今年30km以上走った回数は0。20km以上も5回位というやる気あんのか?という内容です。
長い距離は走っていないものの、月間走行距離は平均250km位走っていたので何とかなるかな?という感じでした。

3月 271km/3,670m↑
4月 253km/2,596m↑
5月 253km/2,619m↑
6月 210km/4,401m↑
7月 222km/3,339m↑
8月 289km/8,552m↑
9月 194km/4,896m↑
サポート選手のコバ君のトレーニング内容を見ると、恥ずかしくなるような内容です・・・

・スタートまで
台風が接近していて木曜日の段階ではこれは中止だよね?という状況でした。開催の決定は金曜日18:00だったので、とりあえず現地に行くしかありません。
金曜日にコバ君と車で現地へ。KOUMIに向けて過去最高のトレーニングを積んで走りたくて仕方ないコバ君は、中止になったら一人で100マイル走ろうかな・・・というくらいの意気込み。
ぼくは本当にやるの?中止なんじゃない?中止になったら素直にすぐ帰るよ?という感じで車内には激しい温度差がありましたw。

会場に近づくにつれて台風の進路予想がだんだんと逸れて行きこれは開催しそうだなと思いつつ会場につくと、着々とスタートゲートの設営が行われていて、OSJの滝川さんの嬉しそうな顔をみてこれはやるなと確信。とはいえまだ雨は降り続いていて、ハードなレースになる事も確信しました。
受付した後はテント設営開始時間の18時まで時間があったので近くの温泉『八峰の湯』で早目の風呂&食事をとって時間をつぶしました。

今年はコロナの影響でスタート地点のエイドが無く、選手自身の車かテントで荷物管理をしなくてはいけないルールでした。
僕たちはエイドを兼ねて大き目のシェルターを張って、その中に泊まることにしましたが、テントゾーンは降り続く雨で大きな水たまりがあちこちにできている状況。
大きな水たまりを避けてなんとかシェルターを設営しましたが、雨に降られながらの設営、止むことのない雨音、濡れた地面と中々ハードな状況でした。地面にマットとシュラフで寝るのではなくコットを用意していたのは正解でした。
テント設営ゾーンにテントやタープを張っている人たちは多かったですが、そこで寝ていた人たちはほとんどいませんでした・・・。

セルフエイドコーナー

雨音や風で途中何度か目を覚ましながらもそこそこ寝れたのですが、3時に起きるはずが30分寝坊。
朝ご飯を食べつつテーピングを張ったり慌ただしく準備。Tシャツ短パン+レイン上下を着用しました。
30分前でスタート地点に向かうと、あちこちに知り合いがいて声をかけているとあっという間にスタート直前。
雨はしっかり降り続いていたものの、寒さはそこまで厳しくなく助かりました。
これで寒かったら本当に大変なレースになっていたと思います。

コバ君と。

・レースレポ

コバ君はOSJ年間ランキング上位者のためアナウンスされ最前列へ。僕はやや後方に並んでのんびりスタート。久しぶりに大会の雰囲気を堪能。
スタートして3kmロード。水たまりを少しでも避けようとしするが前後左右に人がいて避けきれない状況。スタート5分でシューズはもうびちょびちょ。
びしょ濡れロードが終わると今度はドロドロのぬかるみ林道。傾斜は緩やかなので本来ならば走ったり歩いたりで進みたいところだが、序盤は前後にランナーが詰まっているのと、多少バラけてもドロドロすぎて全く走る気にならない。
ひたすら歩いて第1エイドまで。
第1エイド~第2エイドはロード区間。試走だと言い聞かせペースを上げず下りは走り、登りは早歩き。
第2エイドで水をもらい、トレイル区間へ。ニュウへと約700mUP。雨水が小川のように流れて来るトレイルを上る。
滑りやすいけれども林道のぐちゃぐちゃドロドロに比べればマシといった感じ。
周りのペースに合わせて黙々と進む。

最高到達点付近では足首までつかるようなところもあり、泥が靴の中に溜まってくるのがわかる。
靴の中はつねにびちょびちょだけど水たまりに浸かると一気に足先に冷たさが伝わってきて寒い。

下りも泥でヌルヌル。傾斜も急だし滑るし走るどころではない。転ばないように歩くので精一杯。。
ポールを使いバランスをとって何とか転ばずに乗り切った。
傾斜が緩やかになるとようやく少し走った。
再びロードにでて第3エイド(第2エイドと同じ場所)を通過し第4エイド(第1エイドと同じ場所)までひたすら下り走って登りは歩く。
第4エイドからはドロドロ林道の下り。本来なら楽しく走れそうな区間だけどとにかく走りにくすぎてペースは上がらない。。
最後にロードを2kmくらい走ってようやく1周目終了。

ふぅ。あと140km。

1周目 5:47:23 / 256位 エイド 18:13 通過259位

予定より遅かったが路面状況を考えればこんなもんかなと思いつつ、予定の31時間台は厳しいことを悟る。
マイエイドに戻り補給食の補充、Garminの充電、食料を適当に口に詰め込み2周目へ向かうがトイレに行ったりウロウロして思ったより長時間休んでしまった。

2周目途中から少し小降りになったかがまだ雨はやまない。

ドロドロ林道に取り掛かる。1周目より路面が荒れて歩きにくい。ポールを使いながら黙々と歩く。深いぬかるみをよけながら歩くのは無駄な体力を使ってしまう。

林道を終えてロードの下りは走って登りは歩く。ペースが上がらないように気を付ける。だってまだ130km残っている。

ニュウへの登りで自分のペースより遅いパックについてしまって抜こうか迷ったけど、まだまだウォーミングアップだと言い聞かせて抜かずにゆっくりと付いていく。

上り終えたところで前に出て自分のペースで下る。とはいえ相変わらずのドロドロヌルヌルで2周目も転ばずに進むので精一杯。ポールを使ってバランスを取ろうとしても地面が柔らかくて深く突き刺さってしまったりで難しい。気を付けてはいたもののバランスを崩してついたポールが岩の間にはまって体重がかかりポールを曲げてしまった。アルミだったので折れずに曲がっただけだったのでまだ使える。少し真っ直ぐに伸ばしてまた先へ進んだ。

緩やかなトレイル~ロードを走るがペースは抑えたまま。

第4エイドからのドロドロ林道の下りはさらにぐちょぐちょになりとにかく走りにくい。。薄暗くなって来た頃に2周目終了。

あと105km。

2周目 5:54:46 / 135位 エイド 31:48 通過190位

ここからチームトリッパーズのトオルちゃんがサポートについてくれて色々と手伝ってくれた。

カレーメシうまー!

2周の間ずっとトイレが近くて寒いせいかと思っていたけど、もっと寒かったUTMFでもこんなことはなかったと思い原因を考えた結果、ナトリウム不足で水分を体内に留めておけない状態なんじゃないかと思って、トオルちゃんにカレーメシとお吸い物を作ってもらい塩分摂取。練梅もザックに突っ込んだ。

ソックスとシューズを替えて天狗バームを塗りなおす。足はふやけてはいるがマメや擦れはない。

ライトを装着し3周目へ。

まだ余力はある。4周目からが勝負。いかに3周目までをダメージ少なく進むか。まだ105㎞ある。焦ることは無い。てかこんだけ走ってまだ100km以上あんのか・・・。

3周目になると雨もほぼ止んでいたと思う。とはいえ林道はぐちょぐちょ。心が萎える。またひたすら全部歩いて上る。

ロードの下りを走り、登りは歩く。歩くところ、走るところはもう覚えた。ニュウへの登り、斜面から流れて来る水は減っている。

途中でポールがまた少し曲がった気がしたので伸ばそうとしたら完全に折ってしまった。

うわぁぁぁぁぁぁぁまだ半分残っているのに。。。泣きそうになりつつも1ポールで先に進む。

ニュウの登りは長くて中々最高地点へたどり着かない。最後までここの登りの距離感が掴めなかった。

最高地点付近の水たまりは深くなり膝まで水に浸かる。3周目になるともう避けられない事を悟ってザバザバと水をかき分けすすむ。でも冷たい。

緩やかな林道からロードの下りは走る。登りを歩く。ようやく100㎞。ドロドロの林道をうんざりしながら下る。

あと70km。

気づけばトイレが近いのは収まった。ナトリウム不足説は正しかったかも。

3周目 6:32:28 / 70位 エイド 21:16 通過126位

まつーい(別名:旅行代理店の人)もサポートしてくれて、ポールが折れたことを話すとポールあるけど使う?と神のような言葉。

ありがたくポールを借りて4周目へ。0時過ぎ。そんなに寒くなかったのでレインパンツは脱いだ。

ここからが本番だと意気込んで走りだすもドロドロ林道を登り始めてすぐに眠くなってしまった。今までの経験では疲れてしまった状態で明け方になると眠くなり幻覚を見るパターンだったので、そうならないために余力を残して進んできたのにまさかの早いタイミングで睡魔。ただでさえドロドロが苦痛なのに睡魔でさらに苦痛。疲労よりも睡魔がつらい。そして幻覚を見始める。木の葉の塊がイノシシに見えて一人でビクッとなったり、コースマーキングの赤色灯がランナーについているように見えたり、小屋が見えたり、人が見えたり、脳みそ大忙し。

そんなこんなでこの区間が一番つらかったかも。とにかく前に進まない。

ねみーねみーと言いながらなんとか登り切って第一エイド。顔を洗ったら目が覚めるかなと思ってスタッフの人にペットボトルで手に水を出してもらって何度か顔を洗った。少し話をしてリフレッシュしたら眠気は消えた。よかった。。眠いのは本当につらい。ペースが落ちてしまった分ロードの下りは頑張って走った。

ニュウへの登りは特に問題なく。大きな水たまりは一部崩壊していて水が抜けていたり水は徐々に減っている様子。

下りの泥も多少マシになってきたような気もするが相変わらず滑る。ポールを折らないように使わずに進む。

今までと同じようにゆるやかなトレイル、ロードの下りを走る。ロードの登りを歩く。すこし心が緩んだのかまた睡魔が・・・ロードをふらふら歩き再びのドロドロ林道の下り。

これを戻れば残り1周!と言い聞かせるも眠いしドロドロだしこれまた本当につらかった。

どうにか眠気を振り切り4周目終了。もう明るくなっている。あと35k。

4周目 7:19:34 / 83位 エイド 45:14 通過87位

旅行代理店の人にカップヌードルシーフードを作ってもらう。めっちゃうまい。ゼリーも染みた。2度目のソックス&シューズチェンジ。足はふやけて白くなって死人のような足。足裏のしわも深くなってはいたけどマメなどのトラブルはなし。面倒だったけど一応天狗バームを再び塗りなおして5周目に備える。新しく履く乾いたソックスと靴下って最高。晴れて暖かくなってきていたので短パン Tシャツで5周目へ。

ドロドロ林道も日が差して水がだんだん少なくはなってきた。マシにはなってきているもののやっぱりドロドロ。明るくなって気分も上がる。あと30㎞。

おや?なんか左のアキレス腱と右のスネ下が痛くなってきたぞ。。4周目までは痛いところはなかったのに・・・

ロードに出ても走っても痛い、登りを歩いても違和感。いてーいてーと一人でぶつぶつ言いながら進む。

ニュウへの登り。路面は大分マシになってきた。水たまりも殆んどつからずに通れるようになった。足痛い。

下りのどろどろも少しずつマシになって来ている。けど足痛い。

緩やかトレイル~ロードの下りはペース遅いながらも走る。足痛いのに。

5回目のドロドロ林道の下り。ここの路面も多少マシになってきていた。疲れてるけど最後10kmなので力を振り絞って走る。まちがいなく5周目が1番速かった。足は痛い。

最後のロードもしっかり走った。足痛い。

ゴール前にはたくさん応援の人が温かく迎えてくれて嬉しかった。

撮ってもらった写真全部載せ。

5周目 7:09:50 / 50位 

Total 34:40:32  80位 (男性76位)

・振り返り

タイムは34時間40分。設定タイムから3時間以上も遅れてしまいました。前半抑えて後半順位を上げていくイメージでしたが思っていたより上がりきらず淡々と終わってしまった感じですが、とりあえず完走できてよかったです。

3時間遅い原因は雨と泥のせいもあるけど結局はトレーニング不足と準備不足。
万全ではない状態でこの路面コンディションにビビッてペースを抑えすぎてしまいました。
抑えたおかげで最後まで大きなトラブルがなく動き続けられたのかなとも思うので、結局はこれが今の実力なんだと思います。

ペーサーを付け無かった分、サポートしてくれた2人に物凄く助けられました。本当にありがとう!

疲れて戻ってきた時に話し相手がいる、食事を作ってくれる、ジェルの入れ替えなど細かい作業を手伝ってくれるというのは、なによりメンタル的にかなり救われます。

僕に声をかけてくれた選手、応援の方たちにも感謝しています。疲れている時の応援は本当に元気をもらえますね。写真も撮って頂いてありがとうございました。

そしてコロナ禍の大変な中大会を開催してくれたOSJ、スタッフの皆様本当にありがとうございました。

僕もコバ君も不完全燃焼なレースになってしまいましたが、それでもやっぱりレースは楽しいですね!

・装備
バックパック:PAAGO WORKS / Rush UT
シューズ:1,2周TECNICA / ORIGIN XT → 3,4周HOKA / SPEEDGOAT 4 → 5周TECNICA / INFERNO X-LITE 3.0
レインウェア:GORE WEAR / R7 GoreTex Shakedry Hooded Jacket
THE NORTH FACE / STRIKE TRAIL PANTS
シャツ:1,2周patagonia / チートリT①  3,4,5周patagonia / チートリT②

パンツ:Trippers / 試作品
靴下:1,2周innerfact / 5本指ミドル → 3,4周R×L / TMW-37→DRYMAX /5周LITE TRAIL RUNNING 1/4CREW

頭:1,2周patagonia / ダックビル・キャップ → 3,4周H.A.D / ULTRA LIGHT CAP → 5周patagonia / ダックビル・トラッカー・ハット
手:salomon / XT Wings Gloves
防寒テムレス(使用せず)
ストック:MOUNTAINKING / TRAIL BLAZE

ライト:1周目 MILESTONE / MS-G2 3,4周目 LEDLENSER / NEO10R  ULTRASPIRE / LUMEN 600
時計:garmin 945

シューズとソックスは3セット使用しました。即ドロドロになるので変えなくてもよさそうだけど、中に泥が溜まってくるし、足裏にクリームを塗る為に一度脱ぐとぐちょぐちょのシューズを履く気にはなれないのでシューズ多めに持って行って良かったです。SPEEDGOAT4のフカフカクッションは林道やロードで負担を軽減してくれました。愛用しているTECNICAと3足ともマメ等のトラブルは起きず。

・補給食
ジェル:MAG-ON、MEDALIST、CHALLENGER

その他:カロリーメイト、HARIBOグミ、パン、スポーツようかん、パワーバーグミ、パワーバープロテイン、カレーメシ、カップヌードル、練り梅、MAGMA

ドリンク:おいエナ、アクエリス

補給は1時間に1本ジェル、合間に固形物を食べて1時間に200kcalを意識しました。ジェルを取り続けていると胃が酸性になり過ぎてしまい気持ち悪くなるので、アルカリ性食品のMAGMAをスタート地点、途中に2回、1周で3回摂るようにしました。3年前からレースでMAGMAを使っているのですが、おかげで胃に大きなトラブルは起きていません。レース中気持ち悪くなってしまうという方はぜひ試してもらいたいです。

今回も特に気持ち悪くもならず、ずっと安定して食べ続けられました。5周目は途中からすごくお腹がすいてしまって持っていた固形物を全て食べ尽くしました。

最後に、SNSでも声が上がっていたごみ問題。

確かにトレイル上にごみは結構落ちていましたが、個人的に99%は故意に落としたものではないと思っています。もちろん故意じゃなければ落としていいという訳ではありませんが、滑ってバランスを崩した際に落ちてしまったり、気が付かないうちにポケットから落ちてしまうことはあります。KOUMIの場合は同じところを5回通るのでワンウェイのレースに比べれば多くなってしまうということもあると思います。

問題は稲子湯の公衆トイレ。ジェルなどのゴミがゴミ箱からあふれて床に散乱していました。洗面台の下も個室の中も。最初に見た時は目を疑いました。何故ここに捨てていいと思ったのでしょうか?

大会のルール:各自用意された食料/飲料及び、大会サイドで提供するペットボトルも含め、全てのゴミは、お持ち帰り頂きます(大会会場では、ゴミを捨てる事はできません)。

トレイルランナーに限らず、ルールを守らない人は極少数一定の割合でいるので、問題がゼロになることはないと思いますが、今回の件はゴミ箱があふれかえる位、それなりの人数が100%捨てる意思を持って捨てていたという事です。悲しいですね・・・。

そして

失格事項:ゴミをレース中に投棄した選手

とあります。

マナーが悪いとかいう問題とは別に、稲子湯のトイレにごみを捨てた人は失格なんです。捨ててしまった人たちには失格に当たる程の行為をしてしまったのだと認識してもらいたいと思います。

これ以外は本当に楽しかった大会なので、書くか迷ったんですが、ずっと引っかかっていたので書きました。今後の他の大会でもエイドでごみが捨てられないとか今までと違うルールが出てくると思いますが、この様なことが起こらないようにみんなで気を付けたいですね!

プロフィール

朝長拓也
朝長拓也
トモナガと読みます。
私が初めて山を走ったのはのは2012。山を駆け下りる疾走感、自然との一体感、こんな楽しいスポーツがあるのかと衝撃を受けました。
今でもその時の感動を覚えています。

私は特別速い訳ではないし、まだ100mileを走ったこともないし(2018年ようやく100マイル走りました!)、大会にたくさん出てきた訳ではありません。
でもトレイルを走るのは大好きです。
トレイルを走っているときに自然と笑顔になったり、訳もなく涙があふれてきたり。
うまく表現できないけど自分が解放されてく様な感覚が最高に気持ちいいのです。

人それぞれ感じる事は違うと思いますが、最高の時間をみんなで共有できたらいいなと思っています。

ランナー、トレイルランナーが気軽に集まれるお店にしたいと思っています!
一緒に走りましょう!よろしくお願いします!!