OSJ 安達太良山トレイル 2020《小林遼志》

この大会は同じ安達太良山エリアで土曜日に10k、日曜日に50kと２つのレースが開催されます。 この大会は3年連続3回目の参加です。 過去2回は50kしか参加しませんでしたが、今年は初めて10kと50k両方に参加してみました。

【10k】 距離：約11km 累積標高：約700m（garmin計測結果） 制限時間：4時間 スタート時間：9/5（土）10:00

【50k】 距離：約45km 累積標高：約3000m（garmin計測結果） 制限時間：13時間 スタート時間：9/6（日）6:00

今年は新型コロナウィルスの影響で、10kも50kも例年とは違うコースになりました（50kは例年より短い） このレースは歩行区間がたくさんありますが、それ以外の区間も走れないような箇所ばかりで個人的には苦手なコースです。 順位は全く期待できないので特に目標は立てず、久しぶりのレースを楽しむことをメインにスタートラインに立ちました。

公共交通機関でのアクセスは、JR二本松駅から路線バスで岳温泉まで行き、そこから大会のシャトルバス（去年までは無料だったが今年から2000円。要予約）に乗り換えてスタート地点（10k受付会場）まで行きます。 日曜開催の50kだけの参加であれば土曜日にゆっくり行けば良いのですが、今回は土曜の10kからの参加です。土曜の朝に都内を出て向かうのはかなり厳しい（間に合いはするらしい）ので金曜の夜にレンタカーで岳温泉まで行きました。 テントも持って行きましたが設営撤収が面倒なので車中泊をしました。（10kが終わった土曜日も雨が降っていたのでテントではなく車中泊にしました）

今回は新型コロナウィルス対策のため例年からルール変更がありました。 詳しくは大会の公式サイトを見ていただきたいのですが、主な内容は以下の通りです。

・荷物預かりがなくなった（各自テントor車で管理）

・エイドがペットボトルの水のみになった（1箇所につき一人500ml×3本）※パワージェルショッツ、トップスピードもありました

・50kはエイドの数を減らすため（？）スタート地点をエイドにするコースレイアウト（約34kmの短縮コース＋10kのコース＝約45km）

・スタート前は少し間をあけて整列

・スタート1分前まではマスク着用

・完走賞の当日配布なし（後日webで各自ダウンロード）

・年代別の表彰式なし

ゴールした後に順位が分からないのはなんだか物足りない感じがしましたが、まずは久しぶりにレースに参加できたのがとても嬉しかったです。 個人的にはトレイルランニングはレース中のライバルとの競り合いや駆け引きもすごく楽しみなので、各自がGPSで計測して競うバーチャルレースや別々にスタートしてタイムで順位を決めるウェーブスタートよりも、同時スタートのリアルなレースにとても魅力を感じています。 早くこのような形のレースがたくさん開催されるようになって欲しいと思います。

【10k】 安達太良山にガツンと登って別のルートから降りてくる約11kの周回コース。 最後は長い林道があり、みんなかっ飛ばします。 自分は林道で思いっきり足首を捻って痛みでぴょんぴょん飛び跳ねました… そこからは足を引きずるようにゆっくりとゴール。
タイム　1:26:17 順位　29位 / 500人（男女別26位）

バックパック：salomon / adv skin 5 set（50kのみ）

ウエストバック：Compressport / free belt pro（10kのみ）

シューズ：TECNICA / MAXIMA 2.0

レインウェア：OMM / halo jacket

頭：patagonia / duckbill cap（50kのみ）

Compressport / headband on off（10kのみ）

シャツ：SAYSKY / blaze singlet（Trippersロゴ）

パンツ：mountain hardwear / cool runner short

靴下：innerfact / 5本指ショート

ゼッケンベルト：innerfact / ゼッケンベルト（50kのみ）

時計：garmin fenix5

ジェル：アスリチューン 白黒