初めてでも安心、おすすめ海外レース【Seoul100K】 《くま》
いつかは行ってみたい海外レース。
でも言葉の壁・費用など、ハードルが高いと思う方も多いかも。
今回私が「初めての海外レース」としておすすめするのは韓国ソウルを走る【Seoul100K】です。
《大会の概要》
🔸開催日
2024年10月19日(土)〜10月20日(日)
🔸カテゴリはこの3つ
①100K --- 実距離:100km
上昇累積:約4,680m+
制限時間:28.5時間
②50K --- 実距離:52.5km
上昇累積:約2,840m+
制限時間:14時間
③10K --- 実距離:11.4km
上昇累積:約500m+
制限時間:3.5時間
🔸参加資格
100Kは3年以内50km以上
50Kは30km以上完走者
2021年1月1日以降から有効
🔸参加費
①100K - 30,300円
②50K - 20,300円
③10K - 13,400円
(現地サポート3,000円 保険料2,300円が含まれた価格)
私は2023年に50Kの部に参加してきました。
どういった点がおすすめなのか、<いいね!ポイント>を4つあげますね。
<いいね、ポイント1>
日本の大会のようにモシコムから簡単にエントリーできる!
マルチカラーテーピングでおなじみのGONTEX(ゴンテックス)さんがオフィシャルスポンサーで、日本国内参加者エントリーを独占的に行っています。
だから日本の大会のようにモシコムからの簡単エントリーが可能。
海外レースの公式サイトを翻訳機能を使って見ても、コースマップは外国語ってよくありますよね。
でも安心!
コースマップや大会必携品も日本語版に作り直してくれるし、現地での受付やスタート会場も日本人専用のブースを用意してくれます。
▶︎とにかくGONTEXさんのフォローが手厚くスタート前の不安が少なくて助かります。
<いいね、ポイント2>
簡単、現地入り。移動が楽々!そして安い!
成田国際空港から韓国の仁川国際空港(インチョン空港)まではたったの2時間30分。
インチョン空港から明洞・ソウル市内への交通手段は鉄道・リムジンバス・チャーター車・タクシー・深夜バスの5つです。
人数が5〜6人と多いならタクシー、1〜2人なら鉄道がおすすめです。
交通費は直通列車(エクスプレス)で片道1,280円、時間は最短43分ほど。
100K、50Kの部は土曜の朝5:00スタートなので金曜の午後に日本を出発して「2泊3日」が最短のスケジュール。
でも私は観光もレースも両方楽しみたかったので、「3泊4日」の旅行スケジュールにしました。
日本を木曜に出発、月曜は仕事を休めなかったので、日曜の夕方には日本に帰国できるフライトにしました。
韓国を日曜の午後に出発する便は需要が多いため、費用も高くかかりがち。
月曜に休暇が取れるなら帰りのフライトを月曜にずらすと往復3万円台に収めることも可能です。
【参考】私のフライト時間や費用はこんな感じでした。
↓
〈行き〉2023年10月19日(木) 9:20-11:45 成田国際空港T1→仁川国際空港T2
〈帰り〉2023年10月22日(日) 15:20-17:45 仁川国際空港T2→成田国際空港T1
《費用》運賃30,560円+税金・手数料13,200円+自動チェックイン1,040円
合計、往復で44,800円
▶︎早めの予約やフライト時間帯によっては費用がもっと安く済みます。
<いいね、ポイント3>
ソウル市中心部がスタート会場、ホテルから走れる格好で出られて楽々!
スタート&ゴール会場はソウル特別支庁前にある「Seoul Plaza(ソウル広場)」です。
私たちは会場から歩いて3分ほどの「ニューソウルホテル」に3泊滞在しました。
近くには明洞(ミョンドン)というソウル最大の繁華街があり、日本語が通じやすく、コスメやファッション専門店・エステ・レストランが充実しています。
・前日、観光しても足が疲れない。
・スタート間際までホテルでリラックスできる。
・ゴールした後もすぐに部屋に戻ってシャワーを浴びれる。
▶︎スタート会場とホテルが近いの最高!
<いいね、ポイント4>
ソウルの夜景、山、川、城郭、日本と違った景色を味わえる!
土曜の朝5:00。早朝なのにこんなに爆音で大丈夫なの?というくらいの音楽や声援で盛がる中レースがスタート。
スタート直後はまだ暗く、ソウル市の西側の山、仁王山(イナンサン)を登ると眼下にソウルの夜景が広がります。
5:00 100Kと50Kの部は同時にスタート スタートから3km、住宅街からすぐに登山道が始まります まずは仁王山(イナンサン)へ登ります 仁王山(イナンサン)の山頂、ソウル市内の夜景が一望できます オフィシャルカメラマンが道中たくさんいて撮影してくれます(無料で後日配信してくれて嬉しい)
ちょうど紅葉シーズンを迎えた花崗岩の岩山は、巨岩と紅葉のコントラストが美しく目を奪われます。
道中にネコがたくさんいて、癒されながら岩山を登っていくと、レース中の最高到達点に到着です。
山頂からのソウル市内の風景は絶景で、レース中じゃなかったらもっと眺めていたかった。
ちょうど紅葉シーズンまっさかり 北漢山(プッカンサン)かっこいい! レース中で一番高いところからの景色 大きな一枚岩のサモ岩 岩と岩の間に載っている奇岩 美しい彫刻の門がたくさんありました 岩場や階段、いろんなサーフェスを楽しめるのも魅力 登山道はどこも整備されていて走りやすい ソウル城郭(漢陽都城)
(50Kの部コース)ソウルの中心部を囲った朝鮮時代の城壁・城郭ここを下ったらもうゴール。ソウル市内に向けてラストスパート
レースの最後には漢陽(ハニャン)都城を走ります。
ソウルの都をぐるっと守る城壁はアップダウンの連続でレース後半の足には厳しいポイント。
観光客も多い区間なので、ゆっくりと城壁からの絶景を眺めながらゴールを目指して進みます。
完走時間12時間11分38秒。
ソウルをぐるりと満喫。楽しい楽しい旅でした。
【Seoul100K】の魅力伝わりましたでしょうか?
ぜひみなさんもご自身の「目」で「足」でSeoul100kを楽しんでください。
お店でも質問・ご相談お受けいたしますのでぜひ声をかけてください。
エントリーはこちらから(8/9締切)
https://moshicom.com/106522/
プロフィール
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飛騨高山出身です。中学から始めたバスケットで、高校生の時には全国制覇を目指しガチにやってました。そして体育大学入学をきっかけに東京へやってきました。
大学卒業後は、スポーツとは無縁のゴロゴロ生活を長くしていましたが、2015年冬の全国大会で母校が全国制覇を果たした瞬間をコートサイドで見て、その後輩たちの姿に感動し、刺激を受け、また身体を動かしたくなったのが走り始めたきっかけです。
会社の仲間に誘われ、1年後の2016年「TOKYO八峰マウンテントレイル」に出場したのが、私のトレランデビューです。その時に立川でトレラン専門ショップがOPENすると知り心躍ったのを今でも覚えています。
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