TRCメンバーのレースレポート⑥津南ウルトラマラソン64km 《りさこ》

① 大会名
津南ウルトラマラソン64kmの部

② 目標タイム
制限時間の12時間以内

③ 結果
11:30:10で完走

④ なぜそのレースに出ようと思ったのか
友人に誘われて面白そうだったので

⑤ レースまでの練習内容
参加を決めてから大会まで1ヶ月半程でした。フルマラソンも走ったことがなく、コーチからは練習の頻度を上げることと、長く動くトレーニングをすることをアドバイスして貰いました。

元々登山がメインだったため、週末は走るより登山に行くことが多かったです。
行動時間は一日8時間〜12時間で、距離は長くて20kmほど。宿泊の場合は10キロくらいの荷物を背負って歩きました。
平日は、5km〜10kmを週に1回〜2回程走りました。

長距離を走るトレーニングとして、TRCの山手線一周マラニックにも参加。途中で脚が痛くなり23kmの地点で離脱してしまいました。
が、結果的にこの経験が大会でとても役に立ったと思います。

⑥ TRCに入って今までと練習で変わった点
入る前はいつも同じ練習コースでした。他のメンバーが楽しそうなコースを走っているのを聞いて、他のところも走るようになりました。走る場所を考える楽しみもできたと思います。

⑦ 当日のレース展開
ホテルを起点に、16kmのコースを4周する周回コースでした。

快晴の中、朝8時にスタート。
他の出場者のペース速く、すぐに集団から置いて行かれました。
コーチからは、マラニックの時と同じ部位が大会でも痛くなりやすい、とアドバイスを貰っていたため、痛くならないようマラニックの時よりペースを抑えて走りました。
自然も多く12km地点あたりまでは気持ち良く走れましたが、周回の最後4kmはずっと登り坂。ここは諦めてほぼ歩きました。

2週目は疲れてきてペースも落ち始め、4km毎にあるエイドステーションを楽しみに走りました。梨、バナナ、焼きそばが美味しかったです。
スタートしてから約6時間、3週目が一番辛かった。追い越して行く100kmの部の参加者が、次の周は気温が下がって楽になるからと励ましてくれました。気が楽になりありがたかった。タイムもこの周が一番遅かったです。

3週目が終わって起点のエイドステーションに着くと、既に走り終えた仲間が迎えてくれました。立っているのも辛かったけど、元気をもらって4週目に入れました。時間的にも制限時間まで3時間半と余裕がありました。
途中で日没を迎え、ヘッドライトを付けて走行。走る人はかなりまばらに。暗い中、ラスト1kmの看板を記念撮影。なんとかゴールできました。

⑧ 目標を達成できた要因
・自分に合ったペースで走れたこと
・起伏のあるコースがたまたま合っていたこと
・励ましてくれる人がたくさんいたこと

⑨ 感想
みんなが応援してくれるとても温かい大会でした。また参加したいです。
ただ、トレーニングはもっとしっかりしないといけないなと、痛感しました。

プロフィール

朝長拓也
朝長拓也
トモナガと読みます。
私が初めて山を走ったのはのは2012。山を駆け下りる疾走感、自然との一体感、こんな楽しいスポーツがあるのかと衝撃を受けました。
今でもその時の感動を覚えています。

私は特別速い訳ではないし、まだ100mileを走ったこともないし(2018年ようやく100マイル走りました!)、大会にたくさん出てきた訳ではありません。
でもトレイルを走るのは大好きです。
トレイルを走っているときに自然と笑顔になったり、訳もなく涙があふれてきたり。
うまく表現できないけど自分が解放されてく様な感覚が最高に気持ちいいのです。

人それぞれ感じる事は違うと思いますが、最高の時間をみんなで共有できたらいいなと思っています。

ランナー、トレイルランナーが気軽に集まれるお店にしたいと思っています!
一緒に走りましょう!よろしくお願いします!!