ギリギリで掴んだ110km。信越五岳トレイルランニングレース 2026 《小川 佳》

2026年9月21日~23日に信越高原周辺の山々(斑尾山、妙高山、黒姫山、戸隠山、飯綱山)で開催された「信越五岳トレイルランニングレース 2026」に参加してきました。

毎年SNSやYouTubeのライブ配信を見ながら、いつかは出場してみたいと思っていた信越五岳。
エントリーは先着順で、昨年はエントリー合戦に惨敗。今年はWi-Fi環境を整え、スマホも増やして挑んだ結果、見事エントリーに成功。

信越の大自然を満喫できるコースですが、後半まで走り続ける走力に加え、補給やペース配分など、最後まで気の抜けないレースでした。

コース概要

開催日
9月21日(月・祝)~23日(水・祝)

カテゴリー
100mile (163km):2026年9月21日(月・祝) 18時30分 斑尾高原スタート
110km (112km): 2026年9月22日(火・祝) 5時30分 斑尾高原スタート
両カテゴリーサポート、ペーサーあり。

110kmは21日に事前受付があり、100mileのスタートの見送りができる。

制限時間
100mile:33時間 (関門5ヵ所あり) 
110km:22時間 (関門3ヵ所あり) 累積標高:4,137m(Garmin Forerunner 965 計測)


コースは2023年大会とほぼ同じですが、黒姫エイド手前や瑪瑙山から飯綱林道入口エイドまでの区間など、一部変更されています。

レースプラン

昨年のITJでの転倒以降、腰痛が改善しなかったため、腰のケアとランニングフォームの改善を目的にパーソナルジムに入会。

3月のハセツネ30K、5月の奥武蔵ロングトレイル35Kで腰の状態を確認し、6月にはレース攻略セミナーを受講しました。
月間走行距離は6月の150kmから、7月・8月には200kmを超え、トレイルでの練習も増やしました。高尾山や雲取山のほか、チートリメンバーの自主イベントにも参加。

胃腸トラブル対策として、練習中から本番で使用する補給食を予定量に合わせて摂取し、胃腸の状態を確認しました。また、日頃の食事にも気を配り、納豆やヨーグルトなどの発酵食品を取り入れました。
レース当日は心拍数を上げすぎないよう、150~160bpmを目安にペースを落とすことを決めていました。



目標タイムは以下の3パターンを設定しました。

Aパターン:20時間15分(後半まで大きなトラブルなく、順調に走れた場合)
Bパターン:20時間45分(本命の目標タイム)
Cパターン:21時間15分(ペースダウンやトラブルが発生した場合)

レース展開に応じて、3つの目標を使い分ける計画です。

レース当日まで

8月までは怪我や体調不良もなく、9月は練習の負荷を落として調整すれば、ベストコンディションで信越を迎えられると思っていました。しかし、レース2週間前に喉に口内炎が4つできてしまい、ランニングの頻度を減らして体調の回復を優先。当日までには症状は治まり、無事にスタートラインに立つことができました。

21日(月)は選手受付前にホテルへ荷物を預けるため、東京を早朝に出発。13:30に到着し、荷物を預けてから受付会場の斑尾高原レストランハイジへ向かいました。受付ではゼッケンとドロップバッグを受け取りました。

ウェルカムパーティーまでは出展ブースを見て回ったり、フォトスポットで写真を撮ったり、知り合いやお客さんと談笑したりと、充実した時間を過ごしました。100mileに出場する選手たちは、この時間に仮眠室で休憩していました。


17:00からウェルカムパーティーが始まり、立食ビュッフェ形式の食事を楽しみながら、石川弘樹さんをはじめ、協賛・共催の関係者の方々の挨拶を聞きました。


18:30に100mileがスタート。大雨の中、恒例の花火が打ち上がるのか心配でしたが、無事に盛大な花火が上がり、雨の中で見る光景はとても幻想的でした。
100mileの選手たちを見送った後は、急いでホテルへ戻り、入浴と翌日の準備を済ませて22:00に就寝しました。


22日(火)は2:00に起床。スタート会場までは車で片道30分かかるため、早朝からの出発です。
4:004時に会場へ到着。気温は17℃で霧雨が降っていました。ドロップバッグを預け、IBUKIを受け取り、ガンバフンバ君と記念撮影。準備を進めつつ、朝食サービスのミネストローネを飲んで身体を温めました。
その後、霧雨も止み、走るには気持ちの良い気温に。信越に向けて一緒に練習してきたお客さんとスタートラインに並びました。
スタートを待っていると、袴岳をショートカットするコース変更のアナウンスがありました。先に出発した100mileの選手が通過した後、コース状況が危険と判断されたため、迂回することになりました。

宿泊したホテル


レーススタート

スタート直後からゲレンデの登りが始まります。気持ちは高ぶっていましたが、心拍数を上げすぎないように意識しながら、マイペースに進みました。

スタート20分後には大勢の人が集まる応援ゾーンへ。知り合いやサポートメンバーがゲレンデの途中まで応援に来てくれていました。まさかここにいるとは思っていなかったので、めちゃくちゃ嬉しかった。!


スタートから約40分でゲレンデを抜け、気持ちの良い林道へ。
6.5km付近では石川弘樹さんが分岐でコース誘導をしていました。先行する選手が蜂に刺されたため、急遽ルートが変更されたそうです。
途中、蜂に刺されて応急処置を受けている選手も何名かいましたが、自分は蜂に遭遇することなく、無事に通過。


10km以降は緩やかな登りが続き、次々と後続の選手に抜かれていきます。少し走るだけでも心拍数が上がりすぎてしまうため、無理せず歩いて最初の荒瀬原WSに到着。トイレと補給を済ませ、8分で出発。
WSを出てすぐの急登はぬかるんでおり、転倒しないよう慎重に約2km進んで斑尾山に到着。
その後は細かなアップダウンを繰り返し、ゲレンデへ。気持ち良く下れると思いきや、ぬかるみに足を取られそうになり、必死にバランスを取りながら走りました。バンフ手前までぬかるみ地獄が続きました。



バンフ(19k地点)
到着時間 08:58
A、Bプラン到着予定時間 09:06

予定より8分早くバンフエイドに到着。ここまではペースを抑えながら、順調に進めた。
エイドではバナナとポテトチップスを食べ、トイレを済ませました。サポートエリアではミカンゼリーを食べ、補給食と水を入れ替えて出発。

バンフを出てからの約4kmは、緩やかな登りとぬかるみが続く。心拍数が150bpmを超える状態が続いていたところで、レース攻略セミナーで石川弘樹さんが話していた「熊坂エイドまでは鼻歌を歌えるくらい楽に走る方が良い」という言葉を思い出し、ペースを落とした。

この辺りは景色が綺麗で、ついついスピードを上げたくなる。登りを終えると湿原に入り、気持ち良く走れる区間へ。湿原を抜ける頃には晴れ間も広がり、川沿いを進んでいると、ぬかるみに隠れていた石に左足の親指を強打。
すぐに状態を確認したかったが、シューズは泥だらけだったため、次のエイドまで我慢することにした。


ここからは袴岳を通るコースだったが、スタート前のアナウンス通り、ショートカットして進む。
その後は熊坂エイドまで下り基調の林道が続き、心拍数を上げすぎないように走った。林道を抜けると、雲は残るものの青空が広がり、気持ちの良い天気に。レース日和になってきた。

熊坂エイド(36km地点)
到着時間 11:20
Aプラン12:00 Bプラン12:05  到着予定時間

エイドではトイレと水の補給を済ませ、クリームパンを食べてから負傷した親指の状態を確認。
事前に貼っていたテーピングは破れ、爪が剥がれかけていた。さらに、両足の親指にも痛みが出ていた。

救護室でテーピングの処置をしてもらい、16分の滞在で出発。Aプランより40分も早く到着できていたため、爪の痛みはあるものの、行けるところまで進もうと思った。


熊坂エイドを出て、緩やかな登りが続く関川沿いを走る。太陽が出始め、暑くなるかと思ったが、途中に水浴びスポットがあり、手ぬぐいを濡らして首に巻き、身体が熱くなりすぎないようにした。

次の宴会エイドまでの約6kmは地味な登りが続き、何度か歩きたくなったが、平均8分30秒/kmのペースで走り切った。
宴会エイドの手前で、100mileに出場しているスタッフのYOCさんと会う。雨の中スタートした100mileの様子やお互いのコンディションなどを話しながら、一緒に宴会エイドまで走った。

公式コースには記載されていないが、ここではガンバフンバくんとボランティアの方々から「ガンバフンバ!!」と応援をもらい、しそジュースを飲んだ。補給食で口の中が甘くなっていたので、さっぱりとした味でリフレッシュできた。
宴会エイドを出てからの登りはペースが上がらず、パワーウォークでしのぎながら黒姫エイドに到着。

黒姫エイド(48km地点)
到着時間 13:23 (関門時間15:00)
Aプラン14:05 Bプラン14:15 到着予定時間

ここではサポートメンバーだけでなく、チートリメンバーや知り合いも駆けつけてくれた。黒姫以降のコースについてアドバイスをもらい、応援してもらった。サポートエリアでは痛めた足の親指に再度テーピングを巻き直し、補給食の入れ替えや天狗ローションの塗り直し、おかゆを食べるなどして25分滞在。
本当はエイドでマッサージやテーピングのサービスも受けたかったが、この先の所要時間が読めなかったため、出発することにした。


ここから笹ヶ峰エイドまではひたすら登りが続く。時折平坦な区間もあるが、なかなかペースを上げられない。さらに胃がムカムカしてきたため、無理にペースを上げて悪化させるよりも、胃を休めることを優先した。
昼間にもかかわらず眠気まで出てきたので、店長たちからもらったグミを食べて眠気を覚ました。
途中、サポートメンバーから電話があり、笹ヶ峰エイドではサポートができないため、その先の乙見湖周辺にあるサブアシスタントエリアで合流することになった。


55km地点から下り基調になり、信越名物の関川の橋が目前に。ここで大渋滞が発生し、完全に足が止まってしまった。橋は2人ずつしか渡れず、通過するまでに30分もかかった。

橋をボリュームゾーンで通過すると、今回のような大渋滞にはまってしまう。黒姫からの登りをもう少し走っていればと後悔。長時間立ち止まったことで身体が冷え、胃腸の調子が悪化しそうだったため、待っている間に胃薬を飲んだ。
橋を渡ってからはタイムロスを少しでも取り戻すために登りも下りも走り、笹ヶ峰エイドに到着。


笹ヶ峰グリーンハウス (60km地点)
到着時間16:35 (関門時間17:00)
Aプラン16:25 Bプラン16:35 到着予定時間

Bプラン通りに笹ヶ峰エイドに到着。ここではサポートがいないため、ドロップバッグに入れていたウェアとシューズを替え、補給食も入れ替えた。
更衣室を探すのに時間がかかり、エイドには32分滞在。出発時刻は17時07分で、エイドの出発制限時刻17時15分まで残り8分とギリギリだった。


サポートが待つ乙見湖のサブアシスタントエリアまでは、牧場の横を約3km走り、17:30頃に到着。お茶漬けを食べ、夜間パートに備えてお腹にカイロを貼り、10分で出発した。自分のサポートメンバーに加え、別の選手のサポートで来ていた知り合いも手伝ってくれた。こちらがやりたいことを先回りして対応してくれたおかげで、短時間で出発することができた。

サポートエリアを出てトイレを済ませ、笹ヶ峰ダムへ。大きなダムを横断した後に待っていた長い階段がきつかった。


階段を登り終えると、綺麗に整備された笹に囲まれたコースへ。しかし、再び胃の不快感が出てきて、走れる区間にもかかわらずペースを上げられないまま、西登山道WSに到着。

西登山道WS (70km地点)
到着時間18:54
Bプラン18:44 Cプラン18:50

Bプランから10分、Cプランからも4分遅れで到着。胃腸と足の状態を考え、目標をCプランに変更した。エイドでは飲み物だけ補給し、4分で出発。置いてあった「AGETECO」のジェルが気になったが、今回は見送った。
次の大橋林道までは比較的フラットなコースが続く。何とかCプランのペースに戻したかったので、胃腸の気持ち悪さはあったものの、ペースを落とさずに走った。


大橋林道 (76km地点)
到着時間20:24
Bプラン19:51 Cプラン19:58 到着予定時間

頑張って走ったつもりだったが、Cプランとはほど遠い時間に大橋林道エイドに到着。ただ、次の戸隠エイドの関門までは3時間あったので、頑張ればまだ間に合うと思い、Patagoniaの味噌汁とシャリ玉を食べ、トイレを済ませた。ここで同じ宿に泊まった知り合いと再会し、お互いに励まし合って出発。トイレの待ち時間が長く、18分も滞在してしまった。

エイドを出ると牧場が広がり、月明かりに照らされた山々と牧草地が綺麗だった。有刺鉄線で仕切られた場所もあり、触れないよう慎重に進む。
大きなアップダウンはないものの、ぬかるみで爪を痛めないように、木道では滑らないようにと、集中力が必要な区間だった。
さらに熊注意の看板が多く、ほとんど単独で走っていたため心細かった。片手で熊鈴を鳴らしながら戸隠エイドを目指した。


戸隠スキー場 (89km地点)
到着時間23:09 (関門時間23:30)
Bプラン 22:10 Cプラン22:28 

関門時間の21分前に戸隠エイドに到着。ここがサポートを受けられる最後のエイド。
到着するまでトイレを我慢していたため、すぐに駆け込んだ。サポートエリアで椅子に座ろうとしたが、座っている暇もないほど時間が迫っていることがサポートメンバーの雰囲気から伝わり、本当に余裕がないことを悟る。
目の前のコースを必死に進むことばかり考え、残りの距離や時間を把握できていなかった。
大急ぎでカイロを貼り替え、補給食を入れ替えてフラスクにお湯を補充。サポートのみんなにお礼を伝え、わずか10分で出発した。

戸隠エイドを出ると、コースで最も標高が高い瑪瑙山が待っている。山頂までは約5kmで400mアップ。
急いで登りたい気持ちはあるが、胃腸の調子はイマイチで、まだ15kmも残っているため心拍も上げすぎたくない。心拍を確認しながらパワーウォークで登っていく。
瑪瑙山の山頂付近は開けており、風が強く寒かった。なんとか山頂にたどり着くが、真夜中で何も見えず、そのまま急いでゲレンデを下る。
ゲレンデから先も下り基調のコースが続き、5kmを走って最後のエイドとなる飯綱林道入口に到着。

飯綱林道入口 (100km地点)
到着時間 9/23 1:48
Bプラン 00:32 Cプラン00:57 到着予定時間

残り10km。
足や体は痛むものの、胃腸の調子は回復していた。スープを飲み、フラスクにVFUELのパウダーを溶かして手早く準備を済ませた。
エイドの出口でボランティアの方から「ここからキロ8分20秒で走れば完走できる。ガンバ!」と声をかけてもらった。

その言葉を聞き、ゴールまで絶対に歩かないと覚悟を決めてエイドを出た。


GPXデータではゴールまで長い下りが続くと記憶していたので、ペースを落とさずに走る。しかし、なぜか緩やかに登っているように感じる。

周りの選手はちらほら歩いているが、自分はペースを落とさずに進む。登り切っても、曲がっても、同じような景色が続き、気持ちが折れそうになる。それでもまだ足は動く。ゴールでサポートのみんなと会う約束を思い出し、最後まで歩かずに進む。

残り約2kmでゴール会場の音が聞こえてきた。そこからは時計を見ずに、フィニッシュゲートを目指してペースを上げた。

ようやくフィニッシュゲートが見えると、その手前にはゴールを待つ選手の列が。フィニッシュゲートにたどり着いた安堵と達成感を胸に、ついにフィニッシュ!!


FINISH!!


順位:410位
タイム:21:53:25  (制限時間7分前ゴール)
出走者:739名/完走者452名/完走率61.2%

総括

・コースと天候について
事前に走れるコースだと聞いていたが、胃腸トラブルによるペースダウンやエイドでの長時間滞在など、走る以外の部分で時間を使ってしまうと完走は厳しくなると感じた。
序盤から飛ばしすぎると後半までペースが持たないため、熊坂エイドまでは落ち着いて進むのが良いと思う。
関川の橋での渋滞は予想以上だった。混雑する時間帯より前に橋を渡るか、40分程度の渋滞を想定してタイムスケジュールを組む必要があった。
また、今回はスタート時には雨が止んでいたおかげで、足裏のケア(天狗バームの塗り直しやテーピングの貼り直し)を最小限に抑えられたのも良かった。
夜間は立ち止まると汗冷えしやすいため、寒さ対策も重要だと感じた。特に寒さが苦手な人は、立ち止まって作業する時やペースが落ちた時に備え、シェルを脱ぎ着しやすくしておくことが大切。ほかにも、カイロを貼る、フラスクにぬるめのお湯を入れるなどの対策が有効だと思う。
・胃腸トラブル対策
今回のレースでは、食欲が落ちる場面はあったものの、下痢や吐き気といった胃腸トラブルは最後まで起こらなかった。
特に意識したのは心拍管理と補給。
心拍数が150〜160bpmまで上がったらペースを落とすことを徹底し、体への負担をなるべく抑えた。レース全体の平均心拍数はエイドでの滞在時間も含めて135bpmだったので、心拍を抑えて走ったことが胃腸への負担軽減につながったのかもしれない。
補給については、カフェインや塩分補給用のジェルを除き、通常のエナジージェルの数を減らした。その分、固形食やドリンクからもカロリーを摂れるようにメニューを組み、胃腸の状態に合わせて補給を続けられるように工夫した。
また、ジェルを摂る際は水も多めに飲み、胃の中で濃度が高くなりすぎないように意識した。そのほか、MAGMAを各エイドで、恵命我神散を3時間ごとに摂取した。
・サポートについて
サポートエリアごとに補給食を入れ替えられたので、行動中に持つ補給食を最小限に抑えられ、荷物の軽量化につながった。また、タイムチャート通りに進めていない時も、サポートから次のエイドまでの時間を教えてもらえたおかげで、走りながら残り時間を整理できたのも良かった。
ただ、サポートがいるとつい長居してしまうので、エイドに入る前にやることをサポートメンバーと共有しておくのがおすすめ。

荷物の軽量化だけでなく、レース中の時間管理や精神的な支えにもなるので、サポートはつけた方が良いと感じた。

・活躍したギア、補給食
OMM / コア ベスト
これまでのロングレースでは、夜間の登りやペースを上げた際に大量の汗をかき、その後の汗冷えでお腹が冷えてしまうことが多かった。
今回は体幹を中心に温めたかったことに加え、PRIMALOFT® ACTIVEの通気性と保温性のバランスが良いと感じ、ベストタイプを選び、直接肌に着用した。
実際のレースでも、登りでは汗をかきすぎることなく、下りで身体が冷えた時も体幹の温かさが保たれている感覚があった。また風が強い場面やペースが落ちた時には、上からpatagonia / エアシェッド・プロ・プルオーバーを重ね着して防寒対策。この組み合わせでゴールまで走り切ることができた。

VFUEL / エンデュランス ドリンク ミックス
レース後半の胃腸トラブル対策として、ジェルや固形物が食べられなくなった際にもエネルギーを補給できるように選んだ。ブドウ糖をベースに電解質やアミノ酸を配合した、胃腸への負担に配慮した粉末タイプの補給食。
今回は「ほうじ茶」と「ジンジャーツイスト」の2種類の味を使用。どちらも甘さが控えめで、夜間に胃腸の調子が落ちてからも飲み続けることができた。
※こちらの商品はTrippersでは取扱いなし。

・装備
ウエア
①スタート~笹ヶ峰エイド
シャツ:patagonia /メンズ・リッジ・フロー・シャツ
パンツ:Teton Bros./ELVエレベーション1000 5.5インチ ハイブリッド ショーツ
レインウェア:milestone / アップスウィング レイン フーディー,Teton Bros /フェザーレインパンツ
長袖:THE NORTH FACE /エクスペディションドライドットクルー
グローブ:halo commodity / バックトレイルグローブ
アンダーウェア:MILLET /ドライナミック メッシュ ノースリーブ クルー ,T8 /コマンド ランニング アンダーウェア
アームカバー:R×L / TSA-11
ソックス:Feetures /トレイルマックス クッションミニクルー
カーフスリーブ: R×L / レーシングゲイター SLR TRG-800
キャップ:TANNUKI / サトウ シンセティック メッシュ キャップ2
ゼッケンベルト:Trippers オリジナル / くまちゃんオリジナル ゼッケンベルト
トラッシュバック:Trippers オリジナル / オリジナルトラッシュバッグ  
手ぬぐい: CHAORAS / スポーツ手ぬぐい
腹巻き:montbell


②笹ヶ峰エイド~ゴール
シャツ:OMM / コア ベスト
パンツ:patagonia / メンズ・エンドレス・ラン・ショーツ 6インチ
長袖:Mountain Martial Arts / MMA ポーラテック アルファ ダイレクト バラクラバ フーディ
ソックス:Feetures / トレイルマックス クッションミニクルー
キャップ:patagonia / ダックビル・キャップ


ギア
シューズ:SALOMON / ジェネシス 2 (スタート~笹ヶ峰エイド),HOKA / スピードゴート 7(笹ヶ峰エイド~ゴール)
ザック:Rab / ヴェイル 12L
ライト:milestone / MS-i1 Endurance Model (ヘッドライト) , MS-i1 + RUSH Light(ウエストライト専用),バッテリー
オリジナルアイテム :くまちゃんオリジナル / のび〜るリール
フラスク:Rab / ヴェイル 12Lの付属品,Nathan/ソフトフラスク 592ml
その他:サバイバルシート モバイルバッテリー ファーストエイド 小銭 常備薬 マイコップ 熊鈴 テーピング シンプルトイレ ホイッスル



予備(途中で交換した物も含む)
シャツ:Trippers / LIGHT GIRL T-SHIRT ,patagonia / キャプリーン・クール・ウルトラ・シャツ
アンダーウェア:MILLET /ドライナミック メッシュ ノースリーブ クルー
パンツ:THE NORTH FACE
シェル:patagonia / エアシェッド・プロ・プルオーバー
キャップ:patagonia / ダックビル・キャップ
ザック:THE NORTH FACE / ティーアール ロケット
ソックス:drymax / トレイルランニング 1/4 クルー



補給食
用意した補給食:4,950kcal
レース中の消費カロリー:4,500kcal

1時間あたり約230kcalを目安に、ジェルと固形食から約150kcal、残りをドリンクから摂る補給計画を立てた。
ドリンクは、片方のフラスクにVFUELのエンデュランス ドリンク ミックス(ほうじ茶、ジンジャーツイスト)と、おいエナの国産梅と蜂蜜にパラチノースを加えたものを用意し、交互に飲んだ。もう片方のフラスクにはALIVALを溶かした水を入れた。
固形食は「おにもち mini」と文明堂の「V!カステラ」を用意。甘くないおにもち miniは、レース後半でも飽きずに食べることができた。
笹ヶ峰からは夜間用にカフェインジェルを追加。さらに、胃腸の調子が悪くなった時に備えて「keep on mile」と、サプリメントの「カツサプ」も追加した。



プロフィール

KEI
KEI
こんにちは!ケイです!!

トレイルランニングとの出会い

2019年に友人とノリと勢いで一緒に出た「科野の国ラウンドトレイル」がデビュー戦。無我夢中で走る事がこんなにも楽しいなんて知らなかった!そこから一気にハマり走り始めました。100マイラーを夢見て、爆走中です。

トリッパーズと私

トレランを始めるときに最初にお邪魔したお店がトリッパーズでした。見たことないギアばっかりでワクワクが止まりませんでした。そんなトリッパーズは大切なレースのためにガッツリ準備出来るお店、お洒落なギアを探せるお店、楽しくトレランのお話ができるお店、そんな色々な思いが溢れる素敵なお店です。

私自身もランナーさんの何か力になりたい、走る楽しさを共有したいと密かに思いながら、トリッパーズに立ってます。トレラン歴は浅いですが,皆様のトレランライフをお手伝いします。よろしくお願いします!



2024年5月トレニックワールド彩の国100km完走
2025年6月奥信濃100km完走