OSJ ONTAKE50 2026《小林 遼志》

秋の王滝村は過ごしやすくて快適

9月23日に長野県木曽郡王滝村で開催された「OSJ ONTAKE50」に参加しました。

9月21日・22日に同会場で開催されるマウンテンバイクの大会「セルフディスカバリーアドベンチャーin王滝」と合わせて出場すると、合計タイムで順位を競う「キングオブ王滝」のランキング対象となります。

ONTAKE50は昨年までロングとショートの2カテゴリーでしたが、今年はショートの距離が伸びて「ミドル」に変更されました。僕は昨年に続きロングに参加しました。

コース概要

【ミドル】

距離:29.6km

累積標高:不明

制限時間:6時間30分

スタート時間:9/23(水・祝) 7:30

【ロング】

距離:54.5km

累積標高:約1,300m

制限時間:10時間

スタート時間:9/23(水・祝) 7:00

ロングは「ONTAKE100」の100kmコース2周目、および100mileコース3周目の最後にあるウォーターステーションまで同じルートを進み、そこから右折せず左折するコースです(年によってはONTAKE100でも通ったことがあります)。ONTAKE100では疲れてまともに走れなかった区間を気持ち良く飛ばせる大会です。

目標&プラン

2023年から毎年参加しており、過去の成績は2位→4位→3位。今年も「5位以内の総合入賞」が目標です。

また、全く同じコースだった2024年の記録「4時間22分」を超えることも密かに目標としました。

装備

スタート前のファーストグリッド整列

頭:patagonia / duckbill cap

シャツ:patagonia / ridge flow shirt

パンツ:Innerfact / インナー付き4インチランニングパンツ

ウエストバッグ:Innerfact / ウエストベルト

レインウェア:OMM / Halo Jacket

靴下:Innerfact / 5本指ショート

シューズ:Brooks / Catamount2

時計:Garmin / Enduro3

心拍計:Polar / verity sense

パワー計:Stryd

補給

ドリンク:粉飴+マルトデキストリン+パラチノース+塩

ジェル:X-PLOSION POTION X

フルマラソンより少し長い程度の距離感でペースが速くあっという間に終わるため、固形物は摂らずカフェイン入りジェルでガンガン攻めます。

レースレポート

7月開催の時よりも秋の空気が気持ち良い王滝村。

やや肌寒さはあるものの、最初から出力を上げていくため土のトラックで軽くアップを行う。調子は可もなく不可もなく、といったところ。

いくぞー!

スタート直後、昨年2位の大和田さんが3'50/kmほどのペースで一気に飛び出す。

他に追う選手はおらず2番手に。大和田さん以外にもマークしていた選手が数人いたのでもっと攻めてくるかと思いきや、意外にも周りは慎重な立ち上がり。時計を見ると4'10/kmペース。まあ、こんなもんだろう。

松原スポーツ公園を出て上りが始まると、ノーマークだった選手1名と前日のバイクで優勝した荒金さん、昨年ショート優勝の松島さんに抜かれ、5番手に落ち着く。

林道に入る手前のアスファルトの上りは傾斜がきつく、脚も呼吸もかなり苦しい。

ちらっと後ろを振り返ると同じくシリーズエントリーの櫻井さん、さらにその後ろには前日のバイク準優勝の池田さん(多分)の姿が見えた。やはり前後にはマークしていた実力者ばかり。

総合入賞を果たすためにはなんとかこの位置をキープしなければならず、ペースを落とすわけにはいかない。

やがて林道に入り、4番手を走っていた松島さんに追いついた。しばらく会話を交わしながら並走する。

これ以上ペースを上げるのはしんどいものの、前を走る3人の背中はすでに消えてしまった。

下りで松島さんの前に出て頑張ってプッシュしていると、3位の荒金さんの背中が見えた!

最初のウォーターステーションはそのまま4番手で通過。

 WS1 1:06'58 / 4位

2年前より2分遅れ。結構頑張って走っているのに…

一生懸命前を追うものの、なかなか荒金さんに追いつけない。上りで引き離され下りで詰める展開を繰り返し、少し無理をして追いついて先にWSへ到着。

 WS2 1:30'20 / 3位

2年前より1分遅れ。悪くないペースだ。

向こうは前日のバイクで疲れているはずだからもう追いつかれないだろう。ここで一気に引き離して前を追う!と気合いを入れ、上りを必死に走っていると後ろから足音が近づいてくる。

あっという間に抜き去られ、食らいつこうとしてもついていけない…マジかよ。

上りは耐えて下りで追いつけばいい。向こうはバイクの疲労があるはずだから、いつかスタミナ切れを起こしてチャンスが来るはずと自分に言い聞かせて追いかける。

途中、2位を走っていたノーマークの選手をパス。

次の上りに備えてカフェイン入りジェルを投入。素麺でおなじみの水交園へ向かう長い下りでようやく荒金さんに追いつき、ほぼ同時にチェックポイントへ。

疲れました!

 CP 2:14'58 / 3位

2年前より20秒遅れ。後半上げられるか!?

急いで水だけ補給して先に出発。

さすがに疲れているだろう。カフェインブーストも効いているしここで一気に引き離す!とヒーヒー言いながら上りをプッシュ。

…

……

………タッタッタッ

あっという間に追いつかれ、そのままどんどん離されていく。もうこれ以上ペースは上げられない!

いくらなんでも強すぎる…

すでに背中は見えなくなってしまったが、諦めなければどこかで追いつけるはずと信じて追い続ける。

長い林道の上りを必死で走っていると、前方に選手の姿が見えてきた。

スタートからずっとトップを走っていた大和田さんだ。ゴールまでに追いつくことはないと思っていたので予想外だったが、ここでまさかの2位に浮上。

 WS3 3:14'10 / 2位

前にいるのはもう荒金さんだけ。優勝は目の前。

背中が見えないため上りでどれくらい開けられたかはわからないが、下りはこちらに分があった。

なんとか上りを耐え抜いて下りで全力追撃を試みるが…もうしんどくて思うようにペースが上がらない。

背中を捉えられないまま下りが終わり、最後のロードに入ってしまった。

頼む、見えてくれ!

しかし長い直線に出ても姿は確認できず…ここまでか。

 Finish 4:20'14 / 2位

がんばった
荒金選手強かった!
表彰式も楽しい

まとめ

1.今回は追いつけなかったけど最後まで何があるか分からないから途中で諦めるな!

2.優勝できなくて悔しいけど準優勝できてうれしい

3.9月の王滝村は本当に最高!レースが連休最終日じゃなければもう一泊したい

今年から盾になったよ

プロフィール

小林 遼志
小林 遼志
喫煙&運動不足の不健康な20代を過ごし、30歳を過ぎて走り始めました。
初トレイルランニングレースは2015年キタタン。
2017年におんたけウルトラトレイル100kを走ってOSJ沼にハマる(他のレースもたまに出ます)
足りないセンスは努力でカバーします。

OSJトレイルランニングレースシリーズ
2023年 4位
2022年 1位
2021年 2位
2020年 2位
2019年 4位