Trippers Running Club メンバーのレースレポート④ 阿久津孝子
名古屋ウィメンズマラソンに挑んだ孝子さんのレースレポートです。
①大会名
名古屋ウィメンズマラソン2019
②目標タイム
サブ4.5
③結果
4:30:10 2年前つくばマラソンよりPB更新
④なぜそのレースを走ろうと思ったか
女性限定レースで自己ベストを出したかった
⑤レースまでの練習内容
走行距離10月→92.5㎞
11月→75.7㎞
12月→107.5㎞
1月→98.5㎞
2月→77.6㎞
基本的に故障せず楽しく走る!のが私のモットーなので、一人で追い込むような辛い練習はしません(笑)また飽きっぽいので同じ練習は続かない。平日は仕事のため主に週末イベントに参加したり、昨年から始めたトレランを走ったり、思い立ったら走る!という欲望の赴くままのランニング生活。それが結果として私にはまあまあの走行距離となりました。楽しかった!また走ろう!が基盤かな。
⑥TRCに入って今までの練習と変わった点
★コーチに沢山のアドバイスを頂きました。
日々の練習内容、食事メニューの組み合わせ、体調管理の方法、できないと言うとできる範囲の提案を新たにしてくださり、自己管理が明確になりました。気をつけた事は食事とストレッチです。タンパク質に偏らず身体があたたまる食材を頻繁に摂取しました。ふとした空き時間にストレッチをするなど身体が固まらないように気をつけました。
★メンバーとの出会いで、ラン回数が増えました。TRC練習以外でも山や皇居を一緒に走ったり、レースに出たり、コミュニティの
中で自然と走力が養われたと思います。
⑦当日のレース展開
昼から雨予報だったのでカッパを着て整列したが走りだすと暑い。早々にカッパ脱ぐ。ところが10時頃ポツポツきた。雨で身体が冷える事を考え、キロ6ペースをキロ5:40で20㎞まで行く事にする。ロードの雨レースは初めてなので不安が増す。20㎞過ぎから冷えてきて22㎞トイレへ。寒い。靴がぐちゃぐちゃ。30㎞あたりから急に横っ腹が痛くなる。痛い→歩くをくり返す。32㎞で再びトイレ。このあたりで弱気MAXに。リタイアしても仕方ないよねえ雨だし。沿道からがんばれー!と聞こえるたび半泣きになるも、オールスポーツの激写を逃れて下を向きながら進む。前へ前へとぶつぶつ言いながらとにかく進む。すると35㎞過ぎから再び足が動くようになってきた。あと7㎞。計算したらキロ7で行っても4.5きれそう!よし!諦めない!名古屋ドームは外周を走ってドームに入り、フィニッシュゲートまでが長い!時計と格闘しながら最後の力を振り絞る。4時間30分10秒。。悔しさと完走できた気持ちが湧き上がり泣きそうだったが多数のカメラに、はっ!と我に返りました。
⑧PB更新ができた要因
ジェルが苦手でしたが、今回は補給をこまめに行いました。10㎞毎に一個、35㎞でも補給しました。結果、残り7㎞で足が動きました。そして何よりみんなの応援のおかげです!!
⑨感想
3回目の名古屋でPB更新できましたが、サブ4.5に10秒届きませんでした。今まで秒を気にした大会はなく、初めて1秒の重みを痛感しています。これも貴重な経験!失敗なくして成長あらずととらえ、今後のランニングに生かしたいと思います。この大会は色々な意味で記憶に強く残る大会となりました(^ ^)
ランニングは人と比べるものではなくて、自分が楽しく走れたかが一番大切ですよね。
無理せず自分らしく走った阿久津さん。
惜しくもSUB4.5に10秒届かなかったですが、雨でもしっかりとPB更新!
おめでとうございます!
Trippers Running Clubは現在2期目のメンバーを募集中です。締切は3/21(祝)まで。
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プロフィール
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トモナガと読みます。
私が初めて山を走ったのはのは2012。山を駆け下りる疾走感、自然との一体感、こんな楽しいスポーツがあるのかと衝撃を受けました。
今でもその時の感動を覚えています。
私は特別速い訳ではないし、まだ100mileを走ったこともないし(2018年ようやく100マイル走りました!)、大会にたくさん出てきた訳ではありません。
でもトレイルを走るのは大好きです。
トレイルを走っているときに自然と笑顔になったり、訳もなく涙があふれてきたり。
うまく表現できないけど自分が解放されてく様な感覚が最高に気持ちいいのです。
人それぞれ感じる事は違うと思いますが、最高の時間をみんなで共有できたらいいなと思っています。
ランナー、トレイルランナーが気軽に集まれるお店にしたいと思っています!
一緒に走りましょう!よろしくお願いします!!