【女性限定】周回コースのトレラン100kmは感動でいっぱい!〜ROUND GIRLS 100〜《フジタユウコ》

周回2周目:落ち着いた自分らしい走り

エイドで水を補充し、座って休むことなくすぐに出発。スライドエリアですれ違う選手たちとエールを交わし合う。声をかけること、かけられること、笑顔を送ること、送られることがとにかく嬉しくて元気になった。

1周目のフィーバーモードが落ち着いてようやく自分のペースで走れる、ほっとしたような気持ちと、もっと抑えた方がいいのではないかというせめぎ合い。

若干の股関節の痛みがあると感じたが、とりあえず走り続けた。下りは膝にダメージが来ないよう、ストライド短め早歩きみたいな独自走法で進む。むしろ登りで稼ぐ。何度か抜きつ抜かれつしている選手と、なんとなく会話が始まる。すると、Trippersのグルランで何度も走ったことがある方ということがわかり、一気に嬉しくなっておしゃべりが弾む。彼女のおかげで一定ペースで進めることができた。感謝しかない。ありがとう!

しばらくするとまた一人旅。鉄塔を抜けていくエリアが多く、鉄塔の数を数えながら走った。頭がバカになってしまったので数えるそばからすぐに数字を忘れてしまう。

コース終盤、霧雨が濃くなってきた。ウインドシェルを出すほどでもなく、ただ顔に当たる雨が鬱陶しくて顔に手拭いを巻いたギャングスタイルでゴールエリアに戻った。

「怪しいぞ〜!」サポートチームのムラカミさんが合流してきていた。サトヤマさんもいる。オノさんも迎えにきてくれている。そして同じく選手で走っていたはずのリエさんがいた。

「えっ!?」聞けば膝に強い痛みがありDNFしたとのことだった。ほんの一瞬「私もやめよっかな〜」という気持ちが芽生えたが、いや、待て。せっかく来てくれている仲間たちに仕事してもらわねば。

この頃はまだ全然元気があった

レインウエアのトップスだけを出して着た。みんなに囲まれてポジティブな声がけに励まされる。空腹感が強く、バナナ、シャリ玉、ポテトチップス、小さいシュークリームを食べる。ほんの少しだけ座る。

「食べられてるから大丈夫」「全然速いから大丈夫」

ポジティブな言葉をいただき、走り出す。しかし、股関節が痛いとはっきりと感じていた。

2周目計算値(エイド含む):3時間15分

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プロフィール

Team Trippers
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Trippersのトレイルランニングチーム。
走力を上げる事を目指すのではなく、月に一回みんなで山を楽しむというスタンスで活動しています。