完⾛率1%未満の世界一過酷な100マイルレース「バークレー・マラソンズ」。

このレースに挑み続けるプロトレイルランナー井原知一選手のドキュメンタリーフィルム『メインクエスト2 ~穢れなき負け犬の遠吠え』の上映会+トークイベントです。
バークレー・マラソンズで使ったギアや破った本のページなどを紹介してもらいながら参加者のみなさんからの質問等にも答えていただきます。

メインクエスト2 ~穢れなき負け犬の遠吠え
・出演|井原 知一
・監督 / 撮影 / 編集 / 語り:上原 源太
・音楽:novsemilong
・デザイン:井口 創
・プロデューサー:藤巻 翔

予告編
https://youtu.be/hpYc0hC16K0?si=cq8fTnZDrsUM0mDh

前作
『メインクエスト ~バークレーマラソンズに導かれし者たち~』
https://youtu.be/nQJhXKo4Xfs?si=lWlaSUlJA3d6hE0F

【井原知一】

長野県出身。

米国の大学を卒業後、仕事を転々とした末、2007年にスポーツ商社に転職。同企業のトレッドミルを使ったダイエット企画をきっかけにトレイルランニングに出合う。

すぐさま夢中になり、トレイルランニングを始めて2年目でOSJ(アウトドア・スポーツ・ジャパン)のシリーズ戦全戦を完走。3年目には信越五岳トレイルランニングレースで8位入賞。

「フィジカルアーティスト」を名乗り、100マイル(約165キロ)を生涯で100本完走を掲げ、チャレンジしている。現在、70本完走中(2023年12月時点)。その模様を、Podcast『100miles100times』を通して発信している。初めての100マイルは、2010年に自ら企画した100マイルのグループラン「ツール・ド・トモ(T.D.T.)」。

つねにチャレンジしつづけることをモットーとし、90歳での100マイル完走を目標のひとつにしている。2023年6月から9月にかけて、米国最古の100マイルレース「ウェスタンステイツ・エンデュランスラン」を含む米国の5つの100マイルレースを完走するグランドスラムを達成した。

世界一奇妙なマラソン大会「バークレー・マラソンズ」(米国)をはじめ、国内外各地を走りながら、ランニングの楽しさを広めるためのコーチングプログラム「Tomo’s Pit」や”終わりのないレース”「バックヤードウルトラ ラストマンスタンディング」の日本国内での運営、100マイルのグループランニング「T.D.T.」の主催などを行なっている。


【バークレーマラソン】

Barkley Marathonsは、テネシー州のフローズンヘッド・ステート・パークのトレイルコースとオフトレイルを使って⾏なわれる100マイルレースです。距離は約45km、累積標⾼は約4500mの周回コースを、制限時間の60時間以内に5周しなければなりません。数字を⾒てわかる通り、100マイル(約160km)を謳いながら実際には200km以上、かつ20000m以上の累積標⾼を⾛る過酷極まりないレースです。ちなみに、60時間以内に5周すれば「フィニッシャー」、40時間以内に3周すれば「ファンランナー」の称号が与えられます。

さらに難易度を⾼めるのは、コースマーキングがないうえに、GPSや⾼度計などの普段のレースでは⽋かせないデジタルギアが使⽤できないというレギュ レーションです。周回中はサポートも受けられません。頼れるのは、地図とコンパス、そして⼰の智慧と経験と⾁体のみ。ルートファインディングしなが ら、周回した証として13〜14地点に隠された本(通称、ブック)を⾒つけ、⾃分のビブナンバーと同じページを破り、スタート/ゴール地点の通称イエローゲートまで持ち帰らないといけません。

また、完⾛者が出るとコースの難易度が増していくというレースディレクターであるラズことラザルス・レイクの“ありがたい”配慮もあり、1986年からの レース史上、2022年時点で完⾛者は15⼈のみ(複数回完⾛した強者を数えても延べ⼈数で18⼈)。過去5年に⾄っては、完⾛者ゼロです。

【日時】6/18(水) 20:00-22:00 ※19:30受付開始
【集合場所】Trippers
【定員】25名 
【参加費】椅子席15枠 ¥3,500 椅子持参 10枠¥3,200+システム利用料¥216 
ワンドリンク(ビール、ソフトドリンク)を含みます。
【スケジュール】
19:30 受付開始
20:00 トモさん紹介・上映開始
21:00 トークセッション
22:00 終了
【その他】
・椅子持参の方は一人掛けのコンパクトな椅子をご用意ください。
・椅子席の方も座る用のマットや座布団があると快適です。
・キャンセル:7日前までは全額返金、6日前からは返金不可

ご参加お待ちしています!!