トレイルランナーのためのセルフレスキュー&ファーストレスポンス講座を受講してきました。
OSJのレース等で救護を担当しているPolar Bear Trainer’s Teamが主催しています。
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一般的なスポーツの環境と違い、リタイアするにも自力で下山、救急車を呼んでもすぐには来ない、食べ物も飲み物も自分で用意していくトレイルランニング
その環境やアクティビティにはどんなリスクがあるのか?また体調不良を予防するためには?
トラブルの予防・悪化を防ぐためには何を準備するべきなのか?
傷病者を発見した時の簡単な初期対応とは?
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↑講座説明の抜粋ですが、しっかり理解していて対応できるって人は意外と少ないのではないでしょうか。
・出血
・熱中症
・低体温
・低血糖
・転倒にて頭を打った(脳震盪)
・出血したらどうする?
・蜂刺され(アナフィラキシーショック)
・心肺蘇生法
僕自身色々な本やネットで一通り見て知っているつもりという状態で、実際その状況になったら正しく対処できるのか不安だったので受講することにしました。
講座はトレイルランナーに起こりうるトラブルについて、基本的な知識から対処法まで非常にわかりやすく、実際のレースで起こった事例も紹介され、実際に自分や周りで起こりうる切実な問題として感じることが出来ました。
正しい知識を身に着けることができ、今までの知っているつもりだった事も整理する事が出来たので受講してよかったです。
自分の知識に不安のある方は受講されることをおすすめします。
Trippersでもこのような講習会をやって、自分のことは自分で対応できて、仲間も助けられるトレイルランナーを増やしていきたいと思います!